2013.06.08 【富士山周回・眺望山歩⑫ 湯船山~サンショウばらの丘~不老山】報告(大木) | 東京ハイキング協会

2013.06.08 【富士山周回・眺望山歩⑫ 湯船山~サンショウばらの丘~不老山】報告(大木) 



実施日:平成25年6月8日(土)  天候:曇り、時々天気雨  レベル:一般強   
担当L:大木 建次 
協力者:萩原 勝哉
参加者:21名(男性4名 女性17名)

コース時間
 駿河小山駅ハイキングバス8:45=9:25明神峠9:35→9:45サンショウばらの大樹→10:15湯船山10:25→白くらの頭→11:35峰坂峠:→11:55サンショウばらの丘(昼食)12:30→世附峠12:37→13:07不老山南峰→13:15不老山13:25→金時公園分岐→14:30生土林道分岐→14:35林道→14:55滝→15:00神縄断層→林道→15:25県境尾根登山口→鮎沢川沿い歩道15:40→15:45福祉会館→駿河小山駅=16:36国府津行

コース概況
バス終点の明神峠(標高約900m)は、左が三国山方面、右が湯船山・サンショウばらの丘・不老山方面の登山口である。右の階段(写真)を上り、山道を進むと直ぐに左にサンショウばら(写真)が1本ある。さらに進んで行くと、順路の右側に小道があり、そこを進むと樹齢(42年?)の湯船山山稜で、一番大きいと言われているさんしょうバラ(写真)がある。

順路に戻り、自然林の道(写真)を進み、欣求のベンチ表示板(写真)辺りから急登となる。次第に緩やかになり湯船山頂上に。頂上(1041m)には、二等三角点があるが、視界は悪い。ここからは下りで、白クラの頭(978m)からは、直ぐに急降でロープが張られている。その後はブナや山ツツジなどの快適な道(写真)である。峰坂峠(写真=745m)を過ぎ、視界が開けて来るとサンショウばらの丘。

サンショウばらの丘(樹下の二人)はサンショウばらが群生(写真)し、丹沢や箱根山などが見えるほか、正面には不老山が見える景勝地(写真)。ここから世附峠(写真=706m)は直ぐで、不老山までは約1km。一部急登箇所はあるが、最後は緩やかになり不老山の南峯(926m)に着く。南峯から不老山西峯(929m)には200mほどの距離で、頂上にはベンチや数本のサンショウばら(写真)がある。

 不老山からの下山は、南峯に戻り、金時公園への分岐を通り過ぎ、県境尾根を下り、生土林道分岐から、林道(写真)に出て「神縄断層」の現地(写真)を見学するコースです。その後は川沿いの林道を下り、県境尾根コース登山口(写真)、鮎沢川沿いの歩道の不老山への案内板(写真)を通り過ぎ、富士見橋を渡り、健康福祉会館(写真)を経て、御殿場線の踏切を左に行けば駿河小山駅である。

コピー (5) ~ 組写真
左 明神峠から湯船山方面階段  右 雲が厚く、下には富士スピードウェイ 

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登り口からすぐに 「ヒトリシヅカ」

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登り口から5分ほどの左に「さんしょうバラ」=葉がサンショウ(山椒)に似ているので、その名が付けられたバラ科バラ属の落葉小高木。

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湯船山への道

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この付近で最大のさんしょうバラ(樹齢42年?)の巨木

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欣求(ごんぐ)のベンチ表示案内板

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湯船山頂上(1041m)

コピー ~ 組写真
緑が美しい、ブナや山ツツジの道

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峰坂峠

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サンショウばらの丘へ、白い花のノイバラやサンショウばらのトンネル

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サンショウばらの丘で記念写真、 バックは不老山

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サンショウばらの丘でのサンショウばら=富士箱根地方特有で、別名ハコネバラ。花が大きく花期も短く、出会うタイミングが難しい花。

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世附峠(林道は崩落のため歩行禁止)

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不老山の頂上のサンショウばら(開花とつぼみが混じる)

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不老山頂上のサンショウばら

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不老山(南峯)頂上(929m)

コピー (3) ~ 組写真
左 生土林道への分岐道標 右 生土林道の登山口

コピー (2) ~ 組写真
左 神縄断層手前の滝  右 神縄断層の現地(左=本州側の土 右=伊豆半島側の土)

コピー (4) ~ 組写真
左 不老山への県境尾根コース登山口  右 不老山への案内板〔登る人 100歳まで壮健)

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健康福祉会館広場の富士・箱根トレイル案内板

リーダーコメント

今回のコースは、富士山への眺望とサンショウばらを見ることが主目的でした。天気予報では午後から晴れでしたが、回復が遅く雲厚く、天気雨に遭うなどの天気で、富士山は見えませんでした。

一方、さんしょうバラは、花期が短いにもかかわらず、コースの標高の差により、様々な開花状況を楽しめました。前回のベニバナヒメイワカガミに続いてラッキーでした。ありがとうございました。

今回のコース踏破により、金時山から不老山・湯舟山・三国山・(山中湖)明神山・高指山に繋がり、次回(6月18日〕では山中湖と富士山を臨む大平山などに続きます。梅雨時ですが天気を期待します。
以上

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