2013.7.14~7.16 【牛伏山・崇台山・石尊山。横手~草津白根山。八風~物見山 】 報告T.Kobayashi
会山行 係=小林妙子
協力者=石川孝子:池田英子
参加者数 (女性15名 男性4名) 合計19名
コースタイム
平成25年 7/14(日祝) 天候33/23℃ 曇―晴 ③ 歩程三山で 4 時間
日暮里駅北口7:00=R58 7’/尾久橋/浦和美女木IC8:00事故渋滞のため一般道へ/川越道の駅8:30/:45=東松山IC9:09/関越藤岡JCT /上信越吉井IC9:45 10km 7’ /R41 2km 3’ /(130km 2h20’)吉井町–遊歩道登山口入口10:05/10——30’牛伏山▲10:40/:50遊歩道入口(歩程60’) 11:05 乗車=往路を戻る37’/ R71 5’ / R254 13’ / R46 1’/ R254 1’ / R10 3’/ R212 4’ /右1’/右5’ /右3’(21km1h15’)=崇台山登山口11:50学習の森—-15’- 12:30/:40崇台山▲–20’-祝融山長岳寺12:58/13:08—富岡市清掃クリーンセンター(歩程2h45’)13:30/:40乗車= R212 8’/ R125 1’/ R211 5’/ R215 4’/ 右折9’/ 斜右2’ (15km 40’ )=13:45風戸峠石尊山登山口—-10’石尊山▲14:00/:10 –―-10’(歩程35’)登山口14:20乗車= R122 8’ / R48 5 ’/ R406 51’ / R145八ッ場バイパス6’ / R292 15’ (57km 1h28’) ニュ―紅葉16:35 入浴後 夕食バイキング&飲み放題18:00 -19:00
7/15(月振替休) 天候23/16℃ 曇~山頂部は風強くガスの中 ④歩程6時間
草津温泉朝食7:30 (サービスおにぎり頂く)8:20出発=21km 45’ 渋峠駐車場—のぞき9:02/:10—70’横手山(スカイレーター&スカイリフト乗継可2名¥700)–10:20/:28—横手山神社▲10:32/:40—20’ 渋峠P 11:21/:25=白根火山レストハウス駐車場11:30—逢の峰—本白根ゲレンデ11:40/:45—–本白根分岐12:10-/:25—コマクサ群生地-12:41—20’本白根山展望所13:01/05—10’-鏡池分岐13:15—-25’富貴原の池分岐13:40/:45—–→60’富貴原の池14:45/:55—45’ 殺傷河原Pロープウェー山麓駅乗車15:38/:51=草津温泉ニュ―紅葉16:05 入浴後夕食バイキング&飲み放題17:30~–カラオケ-20:00/22:00
7/16(火) 天候28/21℃ 晴れ ②歩程2時間
朝食7:30; (ポイントカード;会計) 8:20出発=中軽井沢/上発地/八風郷別荘地/ 妙義荒船スーパー林道経由 56km 1h40’=八風山登山口9:53/10:09—30’-八風山(1等▲)-10:39/45—11:00/:05ー矢川峠ー香坂峠11:15/:26–物見山11:53-12:03-—神津牧場P(工事通行止)=下仁田道の駅13:05/:38 28km40’ 下仁田IC13:45=三芳SA15:08/ :25 (140km1h45’ ) =日暮里駅15:40
リンクをWクリックで 写真を開いて見て下さい
群馬百名山 7-① 牛伏山
http://www.digibook.net/d/4994cf9b915f08ccf1e9d8d3853ced77/?viewerMode=fullWindow
群馬百名山 7-② 崇台山
http://www.digibook.net/d/02148b9ba09d02c06dce5ac38d24ac73/?viewerMode=fullWindowhttp://
群馬百名山 7-③ 石尊山
http://www.digibook.net/d/0ad58b37b01e2089edaad047a53fec63/?viewerMode=fullWindow
群馬百名山 7-④ 横手山
http://www.digibook.net/d/1ac48b97819d2084e9ea5253c12f6c75/?viewerMode=fullWindow
群馬百名山 7-⑤ 草津白根山
http://www.digibook.net/d/a145eb5791182281f1e95a53e3356c75/?viewerMode=fullWindow
群馬百名山 7-⑥ 八風山
http://www.digibook.net/d/f505eb3ba0d822c4f90edad7dd34ec23/?viewerMode=fullWindow
群馬百名山 7-⑦ 物見山
http://www.digibook.net/d/a1c4c55fb1980a8475895853eb3e2c61/?viewerMode=fullWindow
ハイキング後記
7/14 連休の中日は高速道路は渋滞し川口Jctで60分動かない事を電光板で知る。一般道へ出て川越方面へ向かう。ドライバーは道に良く精通し30分の時間ロスで東松山ICで関越道へ戻る。
上信越吉井町ICを出ると牛臥山の城跡が前方に目立ち清掃グリーン工場から山頂を目指しマイクロで入る 幸い 一台も交差する車に出会わず山上駐車場へ到着 ゆっくりと牛臥山頂部を散策 堪能した。
アジサイ街道を登り見るものも多く 林立する電波塔が賑やか。琴平神社の燈籠の鐘、由来のある松、青い山脈の歌碑,牛の像、洞窟、三等三角点 展望台の双眼鏡から見た高崎観音像 や以前登った子王子山 上毛三山などよく眺望できる。
二山目は、安中市の 学習の森から崇台山へ向かう頃 非常に気温が高く 15分で山頂へ到着です。 2等三角点を確認また長岳寺(加賀前田藩5男菩提寺と歴代墓地)を墓参し 登り返さずに、車道へ出て富岡市側へ降りたので マイクロバスを呼ぶ。この時が一番気温が熱く 熱中症に気を付け、日陰を捜し待機する。
三山目の石尊山は 風戸峠から稜線コースを歩く 。登山道は入口のみはっきりせず 稜線へ出ると一ホン道が狭く津ずいていました。 ヤブランが咲く楽しい山でした.竹の子をたくさん取りながら収穫有。16:30には 宿へ着き 温泉に浸かり食事につき ワインや生ビールを飲み 食べ放題で おいしい食事のバイキングで満足できました
7/15 横手山は渋峠を過ぎ 「のぞき」の駐車場で下車し 山頂まで石のごろごろした岩道を ジグザグに高度を上げ スキー用スカイリフトの下を3度くぐり 志賀山方面の道を左に分け 山頂前に飛び出ます。パン屋さんのある立派な建物の前です。そこは花が沢山咲いていて カメラを出し 撮影するので時間がかかります クロユリ、ハクサンチドリ、ミヤマキンバイソウ、高山植物が次から次と出てきます。横手山神社へ鳥居を潜り、三角点をさわりに立ち寄ります。展望は雲が多く期待できず残念ですが鳥居まで戻り 車道を降ります。途中で首の赤いムクドリ大のアカウソのツガイを写真で撮りました。
渋峠で待機のマイクロバスで白根山レストハウスへ移動し いよいよコマクサの群生地へ向かいます。
今回は富貴原の池へ下山です いつもとは違うコースなのでウキウキします。何度来てもコマクサの群生は見事です 地元の小、中学校のボランテアで生徒たちが育てたコマクサ 色が鮮やかなピンクです。
山頂部の稜線へ着くと、風が強く飛ばされそうです。 遠方は雲が押し寄せ展望所へ着いても風は止まず、白のコマクサを見るため、時間をかけたのですが、探せませんでした。
右に鏡ケ池(亀甲池)が見えてくる頃見晴らしはよくなり富貴原の池 分岐ヘ かなり高度を下げます。
休憩後 池へ向けて下山です。道幅は非常に狭く細い。バイケイソウの群落が広がります。登山道は余り歩るかれていませんが笹の仮払いはみられました。
低いシラビソは硫化水素で大きくならないで枯れていくのか または世代交代のようです。
池が見えてきても すぐには着きません。美しい池です丁度1時間かけてゆっくりと降りました。
なんと静寂で神秘的なのでしょう。もう満足です。家に帰って水彩画に起こそうと写真を沢山撮りました。
しかしそれからが大変でした。笹薮を登り 下り始めると 樹林帯は暗く、足が届かない段差を、木につかまり下りたり、岩場が出てきたり 登ったり跨いだり潜ったりと,何とスリルがあります事か。道はロープがあり。急峻ですが岩には赤いペンキで誘導され紆余屈折し、 殺傷河原まで45分 休まずバスの待つ白根山ロープウエイ下乗場まで無事到着。 それから15分で宿へ到着しました。 草津の湯へ1時間ゆっくり浸かり疲れを癒しました 朝、昼、晩、また夜中にと 湯に浸かるのが4回とは普通のことです。
それでも楽しくて仕方のない人はカラオケへと誘い合い、階下へ唄いに行きます。リーダーはダウンです。
7/16 最終日は軽井沢へ出て下仁田の山へ向かいます。中軽井沢まで1:30 南軽井沢八風別荘地へ入り 妙義荒船林道(フリー有料道)に入ります。一部通行止ですが八風山西口登山道から全面開通し殆ど車に出会わず良い道です。八風山と物見山を簡単に登り神津牧場で遊ぶつもりが牧場林道入口から工事中のため牧場へは入れず牛乳を頂き チーズの購入目的でしたが諦めて帰宅に着く 15時半過ぎ 早めの帰宅になりました。
神津牧場は日本初の西洋牧場で、戦前は山好きのインテリたちの憧れの地でもあり、多くのエッセイが書かれた。 なかでも最も有名なものは大島亮吉の「山―随想-」「荒船と神津牧場付近」で、この中の牧場の朝を記述した部分は、尾崎喜八の文章からの盗用の疑いがあることが、川崎精雄の『山を見る日』に書かれている。と言われ読んでみました。
今は亡き川崎精雄氏や望月達夫氏は私の日本山岳会の推薦者の方で よく上州の山を「藪山辿歴」にも書いています。
また作曲家の神津善行氏が中村めいこさんと結婚した時、神津牧場の御曹司と伝えられたがありましたが、善行氏は志賀で400年も続く「赤壁の家」と称される家系で神津一族の本家的家柄。牧場を創設した神津家はその親戚筋に当たる分流の家。との事 後日 ネット上でも わかった事です。
今回は沢山の高山植物も観られたし、なか日は8時間半の行動時間でしたので、ほどほどに歩き甲斐もありました 最終日は軽くしました。三日間温泉と群馬の山 7山を歩き 皆様 大変お疲れ様でした。
小林妙子記