2013.08.03【富士山周回・眺望⑯ 三島駅～柿田川～本城山～狩野川～沼津港】報告（大木）
実施日：平成25年８月3日(土) レベル：３ 天候：曇り時々晴れ
担当L：大木 建次
協力者：萩原 勝哉
参加者：1１名（男性４名 女性７名）
参考マップ：沼津市観光Wｅｂ「三島・清水町・沼津・湧水せせらぎウォークマップ」でダウンロード
コース時間
三島駅10:10→10:15楽寿園正門前→10:20源兵衛川→10:45清住緑地→11:05柿田川公園（昼食ほか）→柿田川バス停13:40＝14:05徳倉橋→狩野川沿い→14:25龍泉寺横→狩野川沿い→東口登山口→14:40本城山頂→15:00北下山口→狩野川沿い→15:15温水プール入口バス停15:33＝上土バス停15:50→16:05沼津港・魚市場・食堂街→17:1５びゅうお→沼津港バス停17:41＝沼津駅18:09東京行乗車
コース概況
三島駅から楽寿園（湧水と自然林の庭園は国の天然記念物等に指定）の正門前を目指して進み、続いて外壁の店の前を右折して進むと、源兵衛川（源流は楽寿園の池）親水公園（写真）である。清流の川を飛び石で進める。一旦、三島広小路駅の駅前の車道を渡った後、再び、川中の踏み石（写真）を歩き、終点で車道に上がる。西に暫く歩く（写真）と前方に森がみえ始め、下って行くと「清住緑地（写真）」である。
「清住緑地」は三島市と清水町の間に位置し、市街地の中にありながら、湧水や 多様な動植物が生息する自然環境〔写真〕を残している。「清住緑地」からは、清水町に位置する柿田川公園には近い。
国道1号線沿いの柿田川公園（写真）は、富士山に降った雪 や雨を源として豊かに流れる湧水群（写真）で知られている。透明の水が、川底の砂を舞あげ、湧き間の真上から見学が可能な展望台（写真） がある。
本城山には、長い車道歩きとなるが、今回は暑さも考慮し、町直営の町内循環用バス〔写真〕を利用する。町内の施設を巡るため20分ほどかかるが、徳倉橋〔写真〕で下車。狩野川ぞいに突き出ている山が本城山。龍泉寺横の道を進むと東口登り口に着く。戦国時代に戸倉城があった本城山は、山頂に展望台が設けられ、海・山・川・街が一望できる隠れた展望スポット。
山頂からは北口に降り、「若山牧水の歌碑〔写真〕」を過ぎ、車道を渡り左に行き、右折し進めば狩野川の河川敷。河川敷の道〔写真〕を歩いて行くと、右に狩野川〔写真〕、左の車道に沼津駅行きのバス停がある。港への直行バスは無いため、途中下車して港まで歩くことに。港〔写真〕には市場、物販、食堂街など。港の先端には「びゅうお」があり、眺望〔写真〕が抜群。駅行きのバス停〔写真〕は近い。
三島駅駅前と水辺せせらぎのガイド
源兵衛川親水公園
源兵衛川親水公園
清住緑地への案内と清住緑地（ビオトープ型）
柿田川公園入り口・広場祭り会場
2号展望台（下に湧水箇所）の野点会場
柿田川
柿田川公園内の飲料水・水呑み場
柿田側公園前の1号国道と町循環バス・バス停
徳倉橋と狩野川
狩野川沿いの道と本城山東口登山口
本城山々頂（徳倉城址案内）と展望台
記念写真
北口登山口にある沼津市ゆかりの若山牧水の歌碑
狩野川土手の草刈後の河川敷の道を歩く
狩野川の流域と香貫大橋
狩野川と右に登ってきた本城山
沼津港 左 魚市場・飲食街 右 「びうお（大型展望水門）」 前方天城山
「びゅうお」から駿河湾・三保の松原方面
左 「びゅうお」から富士山を｛裾野だけ見える｝ 右 沼津港バス停
リーダーコメント
今回は青春18切符利用機会2弾で、三島市・清水町・沼津市の湧水・水辺の風景を楽しむコースです。当日、柿田川公園では町施行記念と夏祭りが行われていて、祭りでは野点の抹茶、祝い餅、循環バス無料等の恩恵を受けました。有難うございました。最後に港の繁盛店で反省と暑気払いを行いました。お疲れ様でした。
次回は、8月27日に身延線沿線の白水山・天子湖眺望を予定しています。前回と今回と富士山が見えませんでしたので、次回は見えることを期待しています。