2013.08.27 【富士山周回・眺望⑰ 白鳥山・富士山本宮浅間大社】報告(大木) | 東京ハイキング協会

2013.08.27 【富士山周回・眺望⑰ 白鳥山・富士山本宮浅間大社】報告(大木)



実施日:平成25年8月27日(土)  レベル:3 天候:明け方まで雨、晴れ時々曇り、 
担当L:大木 建次
参加者:6名(男性2名 女性4名)

コース時間
富士駅9:12=9:50身延線芝川駅9:53→芝富橋→10:00釜口橋→10;07内房橋→10:20本成寺横・登山口→10:30民家横→竹林→杉・檜林→10:50石階段→白鳥山七面宮跡地・富士見台11:00→檜林→12:10白鳥山(568m=昼食)12:55→七面宮跡地巻き道→14:00本成寺14:10→14:35芝川駅14:51=15:06富士宮駅→15:15富士山本宮浅間大社→お宮横丁15:55→16:15富士宮駅16:23=〔直通〕沼津駅

コース概況
 芝川駅〃前(写真〕から左に歩き、芝川に架かる柴富橋を渡り、さらに左に進む。身延線の踏み切りを横断し、県道469号線を渡ると、富士川が狭まる釜口峡(写真〕に架かる釜口橋である。そのまま直進し内房橋(写真)を渡り、小道を右に歩くと、新内房橋から来る道路に突き当たる。左に進むと右正面に竹林と本成寺が見えてくる。本成寺(写真〕の横に白鳥山への登山口(写真〕がある。

 登山口から僅かな区間、舗装道を登り、突き当りの民家庭先の左に山道(写真)がある。竹林(写真〕や杉・檜林をジグザグ登っていくと、右に白鳥山七面宮跡地への苔むした階段(写真〕がある。跡地には鳥居と祠〔写真〕の外に展望台〔写真〕があるが、今日は富士山頂上には雲がかかっている。再び頂上までの距離標識(写真)がある檜林を登る。一旦、鞍部に下り、急坂を登れば白鳥山の頂上である。

白鳥山(写真)は関東富士見百景、山梨百名山に選ばれている山で、頂上には三等三角点、狼煙台の他に、ハートのモニュメントが建てられている。今日は前日からの雨や風がないため、富士山を始め高い山には雲がかかり見えないが、それでも展望〔写真〕は素晴らしい。帰りは来た道を戻る。七面宮跡地の石階段の下降は危険のため巻き道を利用。本成寺〔写真〕を見学し、電車時刻に合わせ芝川駅に。

 芝川駅から3つ目の富士宮駅で下車、駅前の大通りを北に歩き2つ目の信号を左に進むと、全国の浅間神社の総本宮である富士山本宮浅間大社〔写真〕である。社殿は徳川家康が造営し、当時の建物が残っているのは本殿、拝殿、楼門のみ。特に、本殿は2重の楼閣造り(写真〕で有名。境内には富士山の雪解け水が湧水する湧玉池〔写真〕がある。往時の富士登山者はこの池で禊を行っていたそうです。

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身延線富士駅発甲府行き 2両編成

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身延線芝川駅 正面に白鳥山

組写真
富士川釜口峡にかかる釜口橋  橋の下ではラフティング

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内房橋からみた白鳥山(しらとりやま=568m)

コピー ~ 組写真
本成寺脇の登山口 

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民家の庭先を左に回りこみ 山道に

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竹林の道 芝川町はたけのこの生産地で有名

コピー (3) ~ 組写真
白鳥山七面宮跡地〔富士見台)への石階段 跡地には鳥居と祠

コピー (4) ~ 組写真
白鳥富士見台の標識  富士山の頂上付近には雲が

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白鳥山登山道 頂上までの距離表示標

コピー (5) ~ 組写真
白鳥山から 富士川の上流や身延山方面

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頂上での記念写真 後ろに富士山が見える展望地だが、残念!

コピー (9) ~ 組写真
白鳥山から富士山〔裾野のみ)方面を 富士百景の案内標識

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檜林の中の白鳥登山道

コピー (8) ~ 組写真
日蓮聖人に縁のある本成寺の境内

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芝川駅のホームからみた白鳥山

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橋上駅舎の富士宮駅と駅前

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富士山本宮浅間大社鳥居 右に富士山の構図ですが残念

コピー (6) ~ 組写真
富士山本宮浅間大社 (正面)拝殿・本殿(2重楼閣造り=浅間造り)

コピー (7) ~ 組写真
湧玉池(富士山からの湧水、昔は富士登山者の禊池)

リーダーコメント

 今回は青春18切符利用3弾として、稲子駅から温泉施設ユートリオをベースに白水山を計画しましたが、8月に施設が機器不調による営業中止となり、送迎バスが利用できなくなった関係で取りやめ、代替案として、隣駅の芝川駅から白鳥山に登り、次に富士宮本宮浅間大社に参拝する行程に変えました。

この山行変更を8月21日付ホームページでお知らせしましたが、読まれていた方は1名でした。一方、ホームページを見る機会がない為、この変更を知らず、仕事の関係で25日〔日〕に会報通りに、稲子駅まで行ったものの、現地では送迎バスが利用出来ず、炎天下の車道歩きとなり、苦労した旨と営業中止の情報を把握しているかと私に連絡を下さった方もおりました。改めて御礼申し上げます。
今回の山行では富士山の全景が見えませんでしたが、頂上での展望は良く、安全に無理なく歩けました。有難うございました。なお、この変更に伴う事象から、会員数の減少、土日の日帰り山行の減少、山行情報のありかたなど、関連課題を改めて考えさせられました。

以上

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