2009.06.06 【奥の細道を歩くシリーズ③ (高久~殺生石)】報告
最初の到着地 愛宕山公園です
落ちくるやたかくの宿の郭公 風羅坊
木の間をのぞく短夜の雨 曾 良
高久家横翁塚のある裏山に 咲いていました
白い サイハイラン
白河へと続く道です
高久家菩提寺 高福寺と木田リーダーです
落ちくるやたかくの宿の郭公 風羅坊
木の間をのぞく短夜の雨 曾 良
街道沿いに広がる赤松林の中を歩きました。
写真中央 東ハイの貢献度 人気抜群のMr.東ハイ江森元リーダーです
温泉神社
那須の与一が扇の的を射る時、祈願をかけた神社
温泉神社 参道にある 御神木
「生きる」と命名されたそのミズナラの木を見て、その力強さと逞しさに圧倒され、自分も頑張ろうと元気をもらいました。
湯をむすぶ誓も同じ石清水 翁
拝殿前 石段の左側にある芭蕉句碑横から見ると老翁が座ったように見えるといわれ翁石とも呼ばれています。
温泉神社境内より 賽の河原
温泉神社から 殺生石のある谷へ下る途中
陽に照らされて あまりに緑がきれいだったので
殺生石は温泉の出る山陰あり。医師の毒気いまだほろびず。
蜂蝶のたぐひ真砂の色の見えぬほどかさなり死す。(奥の細道)
殺生石のある谷あい 無数の地蔵が手を合わせて拝んでいる。
「教伝」という白河の不良僧がここで火の海地獄に落ちたという伝説がある。
でも お地蔵様は道側を向いて立っているので、
この道を通る人や動物を守ってくれているのだと思います。
殺生石の谷あいからの眺め
温泉神社前 足湯を堪能
皆さん元気に奥の細道を楽しんでいました。
次回は いよいよ福島へ