2013.10.17 【北杜市 雨乞山 2036.8m 】 報告 T.Kobayashi
平成25年10月17日(木) 日帰りバスハイク (9/5 ゲリラ豪雨のため中止し予告通り 実施したもの)
天気 北杜市 17.3℃/3.4℃ 晴時々曇 [ 歩程:5時間 東ハイランク ④ ]
係=小林妙子
参加 L =山川恵美子
協力者=(特別小林潤也); 木村三郎; 石川孝子
参加者 22 名 (男性3名;女性19名)
コースタイム
JR新宿駅西口安田生命側三菱東京UFJ銀行横出発7:02=34km 32’高井戸IC /八王子7:31
=釈迦堂PA8:16-:26 =( 157km 1h22’)中央道小淵沢IC8:20==R11.5’ /下蔦木 右折2’ / R20 6’
/道の駅蔦木宿8:35ー:45 /左折18’ /=(159km2h) 9:04
[ ビレッジ白州登山口1160mP 9:26 →(1#)1381m→(2#)1453m 10:15–:20 →(3#)1500m
→水場→(4#)ガレ上 1740m 11:10–:15 →(5#)大武川出合1900m笹平11:41–:46 →(6#)頂上手
前1980m →雨乞山山頂三等三角点2038.6m12:30-13:00→(往路を戻る)→水場→(4#) 1740m
→ビレッジ白州登山口1160mP15:02 クールダウン]
出発15:10 =7km35’R20 / 道の駅蔦木宿(着替え)15:30-:45=中央道IC小淵沢16:00 =談合坂SA
=新宿解散 18:00
写真は下記のリンクを開いて下さい
① http://www.digibook.net/d/8305a51380d922dc72c0c055cd3cec37/?viewerMode=fullWindow
② 1-2013-10-172 ③
ハイキング後記
前日までの雨台風26号の余韻を残す。太平洋高気圧により気温が11月並みで白州ヴィレッジへ着くと,ヒヤーと涼しい。先頭へ G氏が自分のお庭のように台風の落ち枝をストックで払いながら掃除してくれる。有難いことです。
帰路は往路を戻るので、なお更 丹念に登山道を広く唐松の落ち枝を取り除いた。
彼は隣の富士見市に自宅別荘を持ち10月の連休から滞在し潤也さんの親友で速協力してくれる山友達です。
登山口の標高は1150mで、9時26分の歩行開始です。
幅の広い道は歩きよく、階段で1500mの#3を過ぎ、ようやく普通の登山道になります。そこまでは両側にマルバダケブキの咲き残りが哀れな姿で、トリカブトはまだ花をつけていました。 たくさんの小枝が折れて登山道をふさいでいました。
標高差877mの上りですから約3時間です。きのこが可愛く枯木についています。誰もが帰路にはと 思ったり、したことでしょう。登るにつれ、取らずにいられないM.Oさんは目が早く、道を逸れて見つけてきます。
休憩は長くはとらず5回ほど5分ずつとりました。1800mを超すと鈴の音がして前に地元のご夫婦の先行者が降りてきます。
「何処からですか」と聞かれ「東京新宿を今朝出てきました」と云いますと、「鳥原へ回るのですか?」と言われましたが,「とんでもない 往路を戻ります。」と云いました。鳥原のコースは以前往復しましたが長く時間が罹ります。今は道もはっきりしないようです。水晶ナギへ往復2時間で廻りたい気もします。
日帰りで、この人数では、とても無理。日向山から見た水晶凪ぎは、雨乞岳に登りたい要因の一つだからです。
10時半を過ぎて甲斐駒ケ岳方面は雲が押し寄せて鳳凰三山、鞍掛山や大岩岳が時々山頂部が隠れ、見晴らしは隣の日向山が眼下に圧巻でした。
木々の紅葉は始まったばかりです。山ブドウの大葉が真っ赤になりグリーンの笹平に落ちていてはっと驚きます。唐松林は日向山同様気持ちの良い林相です。天然唐松は古く大木になり、4本が植林唐松の中で特に黒くめだちます。
台風の傷跡は林道ばかりではなく登山道をふさぎ、1700mあたりは、すざましさを感じます。#6 の道標は山頂手前尾根で笹平を過ぎ登りが急になり そこを過ぎると山頂で12:30でした。ランチに間に合いました。
山梨百名山2.036.8mの看板があり三等三角点へタッチ。東西に細長く平で広く日向山方面に向いて腰を下ろす。 寒さを感じて上着を着け冷えないうちに支度し、お弁当タイムです。
山中はきのこが非常に多くありました。きのこに詳しいM.O.さんは良く勉強し,経験もあり信頼がおけ、毎回一緒の時は、沢山頂き美味しく食べた事は云うに及ばず。
予定より1時間半 早く戻れて、 登山口へ近くなった頃、キノコへ皆が目を向け、キノコ狩りをしました。
バスに乗ってからはバス会社との制約時間を守り、寄道もせず、一路 渋滞を気にかけ新宿へと目ざしました。慌ただしい日帰り山行になりました。
雨乞岳は山梨百名山です。参加者のM.Y.さんがここの山でこの日完登で、お祝いを申し上げます。
皆さん緊張し、しっかり歩いて下さり いつもとは違うスピードでしたが、脚もそろい、倒木も多く跨いだり潜ったりとしましたが、怪我もなく無事終えることができました。
皆様の協力に感謝します。 リーダー 小林記