2014.04.26 【駅から山歩⑤ 足柄駅~金時山~乙女峠~温泉会館=御殿場駅】報告(大木)
実施日:平成26年4月26日(土) 天候:晴れ レベル:一般強
リーダー:大木 建次
協力者:萩原勝哉
参加者:17名(男性5名 女性12名)
コース時間
足柄駅9:30→御殿場線沿い道路→9:45金時山案内→新柴地区→10:10ゴルフ場脇案内板→10:25浅間塚→10:30ダム→10:35分岐→林道→10:55尾根道→12:00分岐手前(昼食)12:30→新柴分岐→12:38鳥居→金属梯子→13:15金時山山頂13:30→14:10長尾山→14:30乙女峠→15:00乙女峠登山口→林道→138号線15:15→市民の森・キャンプ場15:35→138号線→15:45御殿場温泉会館16:00=御殿場駅
コース概況
金時山への登り口は、①バス停乙女峠 ②金時神社入り口 ③仙石・矢倉沢峠 ④地蔵堂・夕日の滝が一般的です。今回の足柄駅(331m)からのコースは、標高差があり、距離が長いので敬遠され、この日も出会う人は皆無でした。足柄駅から線路沿いの車道(写真)を1km程、歩くと金時山の案内標(写真)に。左折し跨線橋を渡り、新柴の集落(写真)を通り過ぎていくと、ゴルフ場脇の登山道入り口(写真)に。
ゴルフ場脇の登山道は緩やかな林道で、右下は深い渓谷である。金太郎の霊を慰めている浅間塚(写真)を過ぎ、ダム(写真)を巻いて進むと分岐に。左側の道を上って行くと林道金時線に。正面に金時山への尾根道に入る道標(写真)が。尾根道は快適で檜林の切れ間から富士山が望める(写真)。緩やかな道と高度を稼ぐ道を幾つか経て、アセビの木が見え始めてくると新柴分岐(写真)が近く、金時山が直前に。
新柴分岐に出るとすぐに鳥居(写真)がある。そして金属性の梯子が随所にある急登箇所を昇って行く。金時山(標高1212m)は、箱根外輪山では一番高く、展望(写真)は素晴らしい。乙女峠には尾根道を下ったり上ったりして、潅木と笹の道を進む。途中の長尾山には広場があり、ここから丸太の階段や避けた道を下っていくと箱根まめ桜などが群生している。視界が開けてくると乙女峠(写真)に到着。
富士見三峠の一つの乙女峠(写真)には展望台が設置。その脇に下山道がある。足場が時折悪い道を30分ほど下ると林道(写真)に出る。左は乙女峠バス停に、右に進むとすぐに道標(写真)があり、川沿いの道を下ると国道(写真)に、渡って市民の森を下って行くとキャンプ場(写真)に。そこを右折し再び国道に。この国道の歩道を下っていくと右に温泉会館への案内があり、下れば直ぐに御殿場市温泉会館である。
林道から国道138号線への入り口 国道138号線 ここを横断注意
リーダーコメント
コースが長いので心配しましたが、参加者全員が完歩。一期一山 一期一花・・・・お疲れ様でした。
私事ですが、金時山に98回目の登頂を金時茶屋の記録簿に記入するほか、茶屋に東ハイの案内チラ
シを30枚置かせて頂きました。お世話になります。金時茶屋の店主から、今年は12月13日(土)に第15回目の金時祭りを盛大に開催したいので、よろしくとのことです。金時娘さんもお元気でした。
最近、金時山の標高を1212mに改めるとの報道がありましたが、お祭りの開催日(標高に合わせていた)には関係無いようです。次回は 5月10日に小涌谷駅からの山歩、天気とツツジに期待しましょう。以上