2014.04.26 【鎌ヶ谷大仏~船橋県民の森】 報告 平山亨
鎌ヶ谷大仏~船橋県民の森
平成26年4月26日(土)天気
リーダー:平山亨
協リーダー:坂寄牧子・佐野俊一郎
協力者:青山昌次・佐々木純子
参加者:37名 男性15名 女性22名
詳細:新京成電鉄松戸駅9時10分発津田沼行乗車=鎌ヶ谷大仏駅下車(掛待つ)
コース:鎌ヶ谷大仏9:46→井草県営住宅→高野橋10:21→八木が谷橋10:32→二重川左岸を下る→フォレストゴルフトイレ休憩10:42→富ヶ谷橋→光明寺11:31→西福寺→船橋県民の森11:52~12;38昼食→国道288号道路の両側は梨園販売所が並ぶ→須賀神社13:17→三咲稲荷神社13:29解散→新京成14:00電鉄三咲駅
歩程:3時間30分
鎌ヶ谷大仏鎌ヶ谷市教育委員会設置銘板によると
鎌ヶ谷大仏鎌ヶ谷市指定工芸鎌ヶ谷大仏 指定年月日 昭和47年3月31日 所在地 鎌ヶ谷市鎌ヶ谷1丁目5番
安永5年(1776年)、11月、当時鎌ヶ谷宿の住人大黒屋(福田)文右衛門が先祖の冥福を祈るために、江戸神田の鋳物師多川主膳に鋳造させた高さ1,8メートルの青銅で作られた露座の釈迦如来仏で、通称鎌ヶ谷大仏と呼ばれています。その柔和なまなざしは、永く後世の人々に平和をさとすかのようです。この大仏の開眼にあたっては、上記福田文右衛門宅より大仏墓地に至るまでの約3町(約327メートル)にわたる道路一面に琉球表を敷き詰め、僧侶50名を請じて途中は音楽にあわせてねり供養をしたと言い伝えられています。鎌ヶ谷宿の往時の繁栄を物語る貴重な文化遺産です。平成18年3月 鎌ケ谷市教育委員会 台座含めて高さ2.30メートル
大仏前9:46 井草から二重川に向かう
鎌ヶ谷大仏を後に前の木下街道を北へ先の信号を右折して井草から二重川方面に向かう、井草公園にて休憩、県営住宅を通り抜け高野橋に出る、二重川に架かる高野橋に向かう
井草公園休憩10:01 二重川 高野橋下流
二重川(ふたえがわ)は、千葉県の北総地域を流れる利根川水系神崎川支流の一級河川。鎌ヶ谷市中南部、丸山付近に源を発し東流する。源流部は大部分に蓋がされており、道路脇の歩道として使われている。井草付近より地上に出て、すぐに船橋市に入る。市境より下流はほぼ全区間に渡り河川敷が整備されている。高野台を過ぎると白井市との境界を流れ、橋戸橋付近で志多田川、富ヶ沢橋付近で富ヶ沢川を合わせる。北総線を越え、法目川を合わせると水田地帯に変わり、神崎川に流入する。鎌ヶ谷市・船橋市境より下流の6.41kmが一級河川に指定されている。町の人達が二重川に手作り鯉のぼりを飾っている
10:21
左岸を下る 八木が谷橋下流10:32
曾て計画された運河
八木が谷橋際に下記昭和放水路説明文とコンクリート製の測量表がある
恵みの沼をふたたび!印旛沼まで15km 二重川に親しむ会 昭和放水路測量標
昭和10年代、利根川の洪水を東京湾に流す治水工事の計画があり、二重川は流路でした。通称を「昭和放水路」といいます。流路30km、川幅210-240m、水深7-9mの規模で、治水の他舟運やとうきょうわんうめたてによる工業地帯造成も計画されました。2基の測量標の「内」とは内務省を、刻まれた数字は河口(京葉道路花輪インター付近)からの距離を表しています。内9,900は右岸・高野台二丁目、内10,8は左岸・八木が谷五丁目にありました。この運河は用地買収だけでなく、橋脚建設や掘削も実施されました。県立船橋高校グラウンドや宮本南公園は掘削跡地です。橋脚も一基残っています。二重川は現在印旛沼へ流れています。この川を逆流させる計画を知ることせ、二重川に愛着をふかめられることを願い、設置しました。平山亨リーダーは八木が谷橋で鯉のぼり設置作業をしている人に運が計画を聞いたが答えは得られなかった。
橋戸橋下流10:40左に突き当たる 二 十六夜講碑この地も古い歴史を持つ
フォレストゴルフ場トイレ休憩10:42 二重川に戻り左岸を下る
富ヶ谷橋を左に2分程で光明寺さんがある。 四国西国秩父坂東百八十八所供養塔 110
富ヶ谷橋に戻り下流 渡った先に建つ長屋門は中村家
西に西福寺を通り過ぎ右に向かうと船橋県民の森、大神保青少年キャンプ場
千葉県立船橋県民の森は、市の中心部から約10kmの北端に位置します。面積約14ヘクールの森は全域がほぼ平坦で中央付近の杉林のくぼみから湧き水が溢れ自然そのままの姿です。スギ、マツ、アカマツ、シラカシ、ケヤキ、ユゴノキ、コナラ、コブシ、クヌギ、イヌシデなどの木々が生い茂ります。ユガラ、カワラヒラ、ホオジロ、シジュウカラ、メジロなどの野鳥を森林浴やピクニックをしながら観察することもできます。アスレチック&バーベキュー広場、運動広場、湧水池などあります。
キャンプ場ではバーベキューの家族連れがいっぱい、 平山パーテーもここで昼食11:57~12:38
三咲稲荷神社解散13:39
新京成電鉄三咲駅14:00
リーダー平山コメント、ゴールデンウィーク初日、好天に恵まれましたが。日中の暑さが心配でした。キャンプ場までは水の補給が出来ないので、井草の街中で水を調達して出発、特にトラブルもなく終わりました。ご協力有難う御座いました。