2014.09.08 【中秋管絃祭・寺町散歩】報告
中秋管絃祭・寺町散歩
平成26年9月8日(日)曇り小雨 街歩き
リーダー:佐野俊一郎
協力L:平山亨
協力者:佐々木純子
参加リーダー:川嵜英雄
参加者:31名 男性10名 女性21名
コース:東京メトロ日比谷線神谷町駅13:00一番出口→永井坂13:15→東京タワー→小川のある公園→宝珠院閻魔大王像13:24→芝丸山古墳(芝公園)13:43→伊能忠敬測量遺功表→大野伴睦句碑→東照宮13:43→旧大徳院霊廟惣門(国重文)→増上寺(三解脱門国重文)→有章院霊廟(二天門国重文)→芝公園(御成門小)→愛宕神社14:23→NHK放送博物館(NHK発祥地)→真福寺→乃木邸跡碑14:01→虎ノ門ヒルズ14:37~15:02→金刀比羅宮(禁酒縁結)15:11→溜池→山王下→日枝神社15:27解散歩程2時間30分 仲秋管絃祭17:30~20:30
東京メトロ神谷町光明寺13:08 永井坂と東京タワー13:15
江戸時代から明治初期にかけて、この付近の地を芝永井町といったことからこの名が付いた。
ここにタロ・ジロの銅像があった、
東京タワーのふもとに建てられている「南極物語」でもおなじみのタロ・ジロたち樺太犬の像が、「東京五輪招致」のために撤去された。
宝珠院13:24 辨財天 閻魔堂
宝珠院「開運出世辨財天」三井寺の開山智証大師が858年竹生島で奇縁に依り彫られその後源家に伝わり再興に当たり頼朝公深く信仰し天下を平定される。又徳川家康公も厚く信仰され天下の平和を築かれ徐波辨財天を改め開運出世辨財天と改称されました。古来より一心に崇敬拝する者に開運出世巳成金福壽円満厄難消滅縁結びの利益を授けられ現在港区七福神にの一つに制定されている。浄土宗宝珠院
芝丸山古墳
東京都指定史跡 芝丸山古墳 所在地 港区芝公園四丁目 都立芝公園内 指定 昭和54年3月31日全長106m、後円部経約64m、前方部前端幅40m、くびれ部幅約22mほどの、都内最大級の規模をもつ前方後円墳である。標高16mの台地端に位置し、前方部を南南西に向けている。江戸時代以降、原型はかなり損じられており、とくに墳頂部や後円部西側は削られてしまっている。明治31年に、日本考古学の先駆者坪井正五郎博士によって調査されたが、すでに後円部中央に位置したと考えられる主体部(埋葬施設)は失われており、遺体や副葬品なども不明である。なお、埴輪を伴うことは知られている。占地状態などから五世紀代の築造と見られており、そのころ、付近の低地の水田地帯に生産基盤をもち、南北の交通路をおさえていた、南武蔵有数の族長の墓だったと考えられる。平成2年12月27日 再建 要京都教育委員会 「文化財を大切にしましょう」
芝丸山古墳の銘石 伊能忠敬測量遺功表
大野伴睦句碑 芝公園梅林13:43
伊能忠敬測量遺功表芝公園の丸山古墳の上に建つ。この史蹟は東京地学教会が功績を顕彰して建てたそうです。明治22年に立てられた物は戦災で失われ、昭和40年に再建されたそうです
大野伴睦碑芝公園の丸山古墳の上に建つ。下高輪町に在住し、自由民主党副総裁も勤めた政治家。丸山西頂部にある句碑は昭和38年6月調理師法施工5周年にあたって、伴睦が長年調理師会の名誉会長として尽力した労に謝するため贈呈されたものである。 碑には「鐘がなる春のあけぼのヽ増上寺」と刻まれている。
芝東照宮1:47 旧大徳院霊廟惣門(国重文)
増上寺(三解脱門国重文) 三解脱門から増上寺本堂
有章院霊廟(二天門国重文) 雲晴院
愛宕神社男坂 愛宕神社拝殿
NHK放送博物館は月曜日休館
拝殿前の鯉の池 女坂を下る
真福寺はビルの中 虎ノ門ヒルズ14:37~15:02
マッカアサー道路を左に見て ビルの下の道は築地への道路
乃木将軍の碑 琴平神社鳥居
琴平神社拝殿 日枝神社山行解散15:30
日枝神社仲秋管絃祭雅楽を鑑賞、希望者のみ入場 料金3,000円
雅楽は、我が国古来の音楽とアジア大陸の仏教国から伝来した外国音楽が渾然と融合し、長い歴史の中で育てられ、千数百年前に完成された世界最古・最高の古典芸術です。笙・篳篥・笛も管楽器に鞨鼓・太鼓・鉦鼓の打楽器と琵琶・琴の弦楽器を加えて演奏されます。聞く人の心を幽玄の世界に誘います。神楽舞の、ゆったりした踊りは、見る人を魅了します。
「雅楽」は神社恒例の祭祀をはじめ、諸祭典には欠かさず奏されます。また毎年、中秋名月を愛でて催される「中秋管絃祭」は長い伝統に培われてきた雅楽を正しく伝えて、人々の和楽を祈りつつ神慮を和めまつる楽典として齋行されます。今日は「山王太鼓」「雅楽」「巫女舞」「舞楽」が奏されます。
祭儀17:25
一連の儀式が執り行われる
舞台清祓擬17:52 神官の挨拶18:14
山王大鼓の奏演
管弦
平調音取(ひょうじょうのねとり)・林歌(りんか)・陪臚(ばいろ)
神楽舞
剣の舞(つるぎのまい)
悠久の舞(ゆうきゅうのまい)
日枝の舞(ひえのまい)
神殿の舞台 管絃の奏者
舞楽
振鉾(えんぶ)
古鳥蘇(ことりそ)
打毬楽(だきゅうらく)