2014.10.04~05 【善光寺】 報告
善光寺
平成26年10月4日(土)~5日(日)天気曇り雨、台風18号接近
リーダー:佐野俊一郎
協力L:平山亨
協力:佐々木純子
参加者:17名 男性3名 女性14名
コース:10月4日JR高尾駅発8:01⇒甲府駅9:46・9:48松本行⇒松本駅11:44(昼食、四柱神社参拝・国宝松本城・市内見学・2時間30分)⇒篠ノ井線松本発14:28⇒信越本線長野着15:41→宿舎兄部坊16:10 宿泊善光寺 兄部坊(コノコンボウ) 長野市元善町463 ℡026-234-6677
松本城
松本城は、長野県松本市にある城で。安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されている。松本城と呼ばれる以前は深志城といった。市民からは別名烏城とも呼ばれている。しかし文献上には烏城という表記は一切ない。 ウィキペディア
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/wordpress_index-p_192-htm
四柱神社
http://www.go.tvm.ne.jp/~yohasira/syoukai(yuisyo).html
松本の街をぶらぶらと歩くと ブティックや新しい飲食店の向うに 女鳥羽川が見えてきて松本城へ向かう街の中心にある神社です
JR松本駅11:54 松本城に向かう
大名通りから女鳥羽川 千歳橋を渡り四ツ柱神社12:12
四ツ柱神社本殿参拝 門前の店12:32
大名通り大名小路井戸12:35 国宝松本城12:37^13:39見学と昼食
松本城天守閣 なまこ壁を復元した町並み
左月見櫓 隣 辰巳櫓 大天守29,4m 渡櫓 右乾小天守16,8m
なまこ壁を復元した町並み
篠ノ井線松本駅14:28発長野行きに乗車
篠ノ井線姨捨から千曲川更埴市 姨捨の棚田15:12
姨捨棚田についての記録は、1578年に著された狂言本「木賊(とくさ)」に登場する「田毎の月」が最初とされています
川中島駅長野よりに犀川の流れは東に流れて千曲川と合流、この中州が川中島か?しののい線と、しなの鉄道の今井駅東に八幡原史跡公園がある。武田と上杉の5回に渡る決戦の跡を偲ぶ
松本駅到着15:44 善光寺表参道16:15
善光寺仲見世ここから、院 坊呼ぶ寺院が立ち並ぶ今夜の宿、兄部坊は3軒目16:25着
【善光寺・北向観音結願お礼参り、各駅停車と宿坊に泊まり、伝統の庶民の信仰に触れる旅】
西国三十三ヶ所や坂東三十三ヵ所、秩父三十四ヵ所を巡礼し終えて満願となった後、信州信濃の善光寺と北向観音、元善光寺(飯田市の長野善光寺の開山本多善光公の誕生地。ご本尊様が最初にあったことから「元善光寺」と呼ばれている)へ、満願成就の報告と結願のお礼のお参りに行くことが習わしになっている。この風習は、江戸時代に始まったと云われている。
西国三十三観音霊場巡りと、坂東三十三観音霊場巡りを結願した会員の皆さんと一緒に長野市善光寺・別所温泉北向観音さんに、習わしの結願お礼参りをする。
平成25年3月29日(金)和歌山県那智勝浦町、西国札所第一番那智山・青岸渡寺にて発願した、西国三十三所巡礼の旅は、紀州・南河内、奈良・大和路、京都・大津、北摂・播磨、丹後・近江と回り平成26年8月31日(日)岐阜県揖斐川町、谷汲山・華厳寺で35ヶ寺を回り満願を迎えました。色々な思いを残した旅になりました。
善光寺
無宗派の善光寺は、山内にある浄土宗と天台宗2つの宗派の寺院によって管理・運営されている。よって、善光寺の住職は浄土宗の大本願、天台宗の大勧進の各住職が兼任している。
天台宗の寺院は大勧進以下25院、浄土宗の寺院は大本願以下14坊。この計39院坊にはそれぞれ住職がおり、善光寺如来へのご奉仕をする一方、参拝客を迎え入れ、もてなすための宿坊を営んでいる。
各宿坊には「公証案内人」と呼ばれる人がいて、宿坊の宿泊客を善光寺の「お朝事」へ案内してくれる、善光寺宿坊に泊まるのも楽しみのひとつ。兄部坊の「公証案内人」岡澤さんは寺院の案内を分かりやすく説明していただくばかりでなく。お朝事の参拝要領も素晴らしく、東京ハイキング協会ご一行様は参拝に一番良い場所にご案内頂いた。感謝します
「精進料理」
精進料理は、ご飯にナスの田楽、煮物、なます、胡麻豆腐、うなぎの蒲焼き風の豆腐など味がバラエティーに富んでいるし、どの料理の味付けもちょうどよく食事の量も十分でした。
「兄部坊」
善光寺仁王門間近の参道に建つ宿坊(お寺さん)のひとつ、参道は参詣の人?観光客で賑わっているが、坊内は静かな佇まいで落ち着いた雰囲気で。ゆったりした時間の中で過ごせる。
10月5日お朝事 起床5時 4時頃には起きだして準備お参りの後。
お朝事
日の出とともに本堂で始まる「お朝事(あさじ)」は、善光寺全山の僧侶が出仕して勤める厳かな法要で、365日欠かさず行われています。 かつては「お籠り朝詣で」といわれ、全国からの参詣者が本堂で一夜を明かし、翌朝のお朝事にそのまま参列することが一般的でした。文化財保護の関係上、明治末期に本堂での寝泊まりが禁止されてからは、宿坊が参詣者の宿泊手配と案内を担っています。
写真撮影は、お数珠頂戴から本堂内では全て禁じられて公開することが出来ません。添付したURLで見てください。
本堂での法要の始まりの、天台宗声明https://www.youtube.com/watch?v=uqjBZyaWZkc 日本の音楽の原点に触れた。
兄部坊5:15 お朝事出発5:30
善光寺大本願皇室の五摂家鷹司様女性のお上人様 善光寺よしみつ寺の案内
仲見世の歓迎東京ハイキング
駒返橋から山門(三門) 六地蔵と6文銭の説明
大勧進の建物 山門(三門)の善光寺山額は畳三畳
仁王門前8:26
善光寺大本願
http://www.daihongan.or.jp/shounin/
現在の尼公さまは、善光寺上人第121世鷹司誓玉大僧正(たかつかさせいぎょくだいそうじょう)様
5日コース:しなの鉄道長野駅9:47=上田駅10:29・上田電鉄10:36⇒別所温泉11:05→北向観音11:21→安楽寺→上田電鉄別所温泉13:53⇒しなの鉄道上田駅14:12・14:20⇒軽井沢15:16・軽井沢JRバス15:30⇒横川駅16:04・信越本線横川駅16:30⇒高崎解散17:05 高崎高碕線湘南新宿ライン17:12発=東京
北向観音入口11:21 北向観音本堂
観音堂前の愛染かつらの木 安楽寺山門
安楽寺に上がる 安楽寺本堂
国宝安楽寺八角三重塔 三友軒昼食12:13~13:00
http://www.anrakuji.com/keidai/keidai.htm
別所温泉 北向観音
信州の鎌倉「別所温泉」の中心地にある「北向観音」の歴史は古く825年の創建です。昔から日本全国の人々の信仰を集め厄除観音で有名です。北を向いているのは善光寺と向き合っているからとされ、「裏善光寺」と呼ばれる場合もある。善光寺が来世の利益、北向観音が現世の利益をもたらすということで善光寺のみの参拝では「片参り」になってしまうと言われてる。 愛染堂の近くに縁結びの霊木として崇められている愛染かつらの巨木があり、川口松太郎の名作「愛染桂」はこの木からヒントを得たという説があります。
安楽寺・八角三重塔
鎌倉時代にできた信州最古の禅寺。石段上に見える国宝の八角三重搭は鎌倉時代末期の建立。木造では日本唯一の八角の塔。中国宋時代のもので、唐様といわれる建築様式が見られる。長野県で初めて国宝に指定された建造
リーダーコメント:各駅停車の旅お疲れのことと思います。札所めぐりは歩くことから始まります。宗教に興味のない人も西國の寺は、戦国の城郭を思わせる建物ばかりです。国宝の秘仏が拝観でき、名所旧跡を尋ねるのも楽しみの一つです。又の機会にご参加下さい。旅の徒然は[SHUN山行]にアクセスして下さい