2014.11.23~24 【武蔵御嶽山】御岳渓谷の紅葉と御嶽山夜神楽鑑賞報告
武蔵御嶽山 御岳渓谷の紅葉と御嶽山夜神楽鑑賞
平成26年11月23日(日)~23日(振替休日)
リーダー:佐野俊一郎
協L:平山亨
協力:佐々木純子
参加者:19名 男性4名 女性15名
武蔵御岳渓谷の紅葉は今が見ごろ。武蔵御嶽山の宿坊に泊まり、神社の御師(神主)達がその舞を伝えてきた。武蔵御嶽神社に伝わる無形民俗文化財、御嶽山太々神楽鑑賞、
宿坊 0428-78-9039 町久保田
23日(日)新宿発駅⑦8:47ホリデー快速おくたま5号⇒立川9:16⇒拝島9:30⇒青梅9:46⇒御嶽駅10:09
Jコース:R御嶽駅9:46→御岳渓谷10:27→ゆずの里勝仙閣→澤乃井・ままごと屋→寒山寺11:00→右岸→玉堂美術館11:53→杣の小橋12:08~13:00昼食→神路橋→大沢川→たきもと(御岳登山鉄道)14:05⇒みたけさん駅14:24→ビジターセンター14:53→神代けやき→町久保田15:00 宿坊泊のマナー等御師のレクチャー、入浴、夕食 夕食夜神楽鑑賞、7時宿から御嶽神社本殿横の神楽殿舞台
JR御嶽駅10;00 御岳橋上流
御岳橋下流 御岳渓谷河原出発準備10:27
御嶽小橋 カヌー競技開場
カヌー競技選手 鵜の瀬橋お山の杉の子歌詞
楓橋上流
澤乃井園 園内に白秋歌碑
楓橋下流 楓橋を右岸に寒山寺11:01
小澤酒造から、歩行者専用橋の楓橋で対岸に渡った所に建つのが寒山寺です。
中国の蘇州にある寒山寺にちなんでおり、小さいながらも趣のあるお堂が建てられています。
寒山寺内陣 青滑川多摩川合流部
玉堂美術館前11:53 玉堂美術館の上御嶽橋
右岸を遡る 杣の小橋を左岸に河原で昼食12:08~13:00
神路橋を右岸に 吉野街道に建つ武蔵御嶽山鳥居13:21
支流琴沢に架かる13:34 石津橋13:39
ケーブルカー滝本駅表参道14:05 御嶽山駅14:24
ビジターセンター14:53 神代ケヤキ
宿坊町久保田夕食18:00~19:00
お神楽(おかぐら)とは神様に奉納する舞のことです。 家内安全・五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願って舞います。 有東木(静岡市指定無形民俗文化財)では小学生にも覚えてもらい、大切に伝承してきました。 お神楽は神様に奉納する舞ですが、楽しみの少なかった昔は村人達の数少ない娯楽でした。演目は武蔵御嶽のパンフレットから
日供祭お神楽舞台19:55 下田神主さんの神社の参拝マナーの説明
宮司さんの挨拶 お神楽初めの太鼓 終わりにも太鼓
浦安の舞 演者2人
昭和天皇御製『天地(あめつち)の神にどいのる朝なぎの 海のごとくに波たたぬ世を』に当時宮内庁式部職楽長の多忠朝(おおのただとも)氏作曲と振付による巫女舞です。皇紀2600年奉祝の昭和15年11月10日に全国で一斉に舞われ、今日でも各地で盛んに演じられています。
浦安の舞
奉幣(ほうへい) 演者1人
素面の神楽に分類されますが、現在は翁の面を付けて舞います。舞台の中央と四方に弊(みてぐら)捧げる神楽で、能の三番叟のように最初に必ず演じて舞台を祓い清めます。
奉幣
神功皇后(じんぐうこうごう) 演者2人
武の神とされる八幡神である誉田別命(ほんだわけのみこと)第15代応神天皇の母 息長足姫(おきながたらしひめ)神功皇后はお腹に誉田別命を宿しながら、武内宿禰(たけうちのすくね)とともに出征し、見事凱旋して帰り応神天皇が生まれます。この神功皇后の母としても武人としても優れていたという神話を舞にし、とても勇壮で軽快な舞です。装束も出陣の正装を表す優美なものですが、舞も御嶽の神楽の様々な所作が織り込まれた完成度の高いものです。
神功皇后
山の神 演者1人
醜女の面をつけ杓子と鈴を持って、神楽の最後に演じる舞です。神の名は磐長姫(いわながひめ)といい、天孫邇々杵命(ににぎのみこと)の后となった 木花咲耶姫の姉神にあたります。磐長姫は姉神とは違い不美人でしたが、大変な働き者の長寿をもたらす神でした。神楽は大嘗会(だいじょうえ)で神々に御食を奉る舞と言われ、最後に神様に供えたお餅を皆様に頒ちます。無病息災のご利益があります。記念にお持ち帰り頂き、ご家族の皆様でお召し上がり下さい。
山の神
太鼓で御神楽終了 篝火がこころにのこる21:00
24日(振替休日)武蔵御嶽山早朝参拝6:30~7:30 朝食8:00~8:40 町久保田8:53→七代の滝9:45→上養沢11:28解散⇒JR五日市駅12:3224日(振替休日)町久保田→七代の滝→上養沢⇒JR五日市
早朝参拝6:30
武蔵御嶽山宝物殿前の畠山重忠像 日の出山
拝殿横でラジオ体操6:38 拝殿に上がり参拝
玉串奉納東ハイの弥栄を合わせて祈る 拝殿の大和武尊と狼
武蔵御嶽山に祀られる神々
* 奥の院奉拝所
下り石段下 出発 奥の院 大岳山ルート
七代の滝への下り
七代の滝9:45
七代の滝から御岳沢
御岳沢林道 日の出山分岐トイレ10:57
参道の石仏群 御岳沢の流れに映る紅葉
上養沢バス停解散11:28 JR武蔵五日市12:32
武蔵御嶽山については http://www.01.246.ne.jp/~yo-fuse/yuuho/mitake_jinja/mitake_jinja.html
リーダー記、特に信仰心といえば、八百万の神に困ったときにだけ頼み事とをするが、古くから伝わる伝統に触れるのも、心の安らぎに通ずるのではないか。お神楽の素晴らしさ、早朝拝殿でのお参りの清々しさの体験は悪いものでは無いと自負しているリーダーです。