2015.04.17~20 【比叡山延暦寺・鞍馬寺・貴船】 報告
比叡山延暦寺・鞍馬寺・貴船
平成27年4月17日(金)~20日(月)
リーダー:佐野俊一郎
協力L:平山亨
協力:佐々木純子
参加者20名 男性3名 女性17名17日(金)。
延暦寺は、滋賀県大津市坂本本町にあり、標高848mの比叡山全域を境内とする寺院。比叡山、または叡山と呼ばれることが多い。平安京の北にあったので北嶺とも称された。平安時代初期の僧・最澄により開かれた日本天台宗の本山寺院である。住職は天台座主と呼ばれ、末寺を統括する。
伝教大師最澄が開山してから1200年が経ちました。比叡山は多くの名僧を排出したことにより、日本仏教の母山と呼ばれています。比叡山は大きく三塔(東塔・西塔・横川)の地域に分けられ、これらを総称して比叡山延暦寺といいます。ウィキペディア
4月17日(金)新宿WILLERバスターミナル新宿西口(新宿住友ビル内1F)22:15発=18日(土)京都駅4番ホテルセントノーム京都前 06:45予定より早く到着
4月18日(土)晴 比叡山延暦寺三塔巡拝
(京阪バス)京都駅烏丸口8:30発比叡山頂行=比叡山延暦寺BC9:45→比叡山延暦寺会館→比叡山延暦寺BCバス10:13→横川中堂11:11→元三大師堂11:19→横川バス停11:35~12:00昼食→西塔12:10→親鸞上人修行の地→にない堂12:14→西塔政所→恵亮堂→釈迦堂(釈迦如来)12:18→瑠璃堂12:56→浄土院13:27→山王院13:37→(東塔域)阿弥陀堂13:48→東塔→大講堂→根本中堂(総本堂)14:45→文殊楼→15:12→比叡山延暦寺会館15:46
東塔延暦寺BC9:53 荷物延暦寺会館にDP10:13
横川10:51 横川中堂10;56
横川中堂11:19 横川元三大師堂、
元三大師と角大師由緒 叡山修行道場日蓮聖人修行の地
横川駐車場昼食11:35~12:00 535
横川は本堂にあたる横川中堂を中心とする区域です。
西塔から北へ4キロメートルほどのところにあり、第3世天台座主慈覚大師円仁によって開かれました。本堂は、遣唐使船をモデルとした舞台造りの横川中堂です。他に往生要集著者の源信僧都が隠居していた恵心堂やおみくじ・魔除けの角大師で有名な元三慈恵大師良源を祀っている四季講堂(元三大師堂)などがあります。http://www.hieizan.or.jp/keidai/yokawa
西塔12:10バスで移動
にない堂・左常行堂。右法華堂12:13 西塔政所
恵亮堂 釈迦堂(釈迦如来)12:18
釈迦堂
西塔は本堂にあたる釈迦堂を中心とする区域です。
東塔から北へ1キロメートルほどのところにあり、第2世天台座主寂光大師円澄によって開かれました。本堂は釈迦堂(転法輪堂)です。他に修行のお堂であるにない堂や伝教大師最澄上人の御廟所である浄土院などがあります。
また、一般の方々の研修道場である居士林もあり、修行体験をすることができます。(※要予約)
http://www.hieizan.or.jp/keidai/saitou
瑠璃堂12:56
瑠璃堂(るりどう)は比叡山延暦寺西塔北谷に位置する堂坊です。黒谷道が寸断される以前は黒谷青龍寺から釈迦堂に向う道に面しており、京都から西塔の中心伽藍へ向う途中にありましたが、黒谷道が寸断されたため、現在は奥比叡ドライブウェイから500mほど歩いたところにあります。瑠璃堂は織田信長の比叡山焼討ちに際して、焼け残った唯一の堂とする口碑で有名です。
西塔から東塔へ千日回峰の道
千日回峰の道 叡山トレール選手が走る 浄土院13:27
浄土院
東塔へ長い石段を上る
山王13:37
千日回峰の上 東塔に入る13:48
東塔は延暦寺発祥の地であり、本堂にあたる根本中堂を中心とする区域です。
伝教大師最澄が延暦寺を開いた場所であり、総本堂根本中堂をはじめ各宗各派の宗祖を祀っている大講堂、先祖回向のお堂である阿弥陀堂など重要な堂宇が集まっています。http://www.hieizan.or.jp/keidai/toudou
左東塔・右阿弥陀堂
東塔法華総持院 阿弥陀堂前を下る
右に戒壇院 大講堂(大日如来)
大講堂前の鐘楼幸せが授かる全員で撞く 鐘楼を下ると根本中堂(総本堂)
総本堂は薬師如来を祀る14:45
根本中堂前の石段の上に文殊楼15:12 文殊楼の東琵琶湖
宿坊延暦寺会館の部屋から琵琶湖
会館精進料理 夕食18:00
4月19日(日)雨のち曇
根本中堂(総本堂)朝の勤行参列する、法話を聞く6:15
霞む琵琶湖 宿坊のバスで比叡山頂9:01
比叡ロープウェイ山頂駅 京都北部は霧の中
ロープ比叡 叡山ケーブル比叡
ロープ比叡9:30 ケーブル八瀬駅9:41
叡山電鉄八瀬比叡山口9:45
比叡電鉄宝ヶ池乗換鞍馬駅10:34 鞍馬の火祭り松明
鞍馬寺参道 鞍馬寺由岐神社10:40
由岐神社割拝殿形式は桃山建築の重要文化財です。
由岐神社 子供を抱いた狛犬さん11:02
九十九折を登ると四脚門11:08 ここより石段が続く
清少納言の「近うて遠きもの」として書かれた九十九折
鞍馬寺へ 転法輪堂茶処・洗心亭11:22
鞍馬寺金堂前 金堂11:39
鞍馬寺は牛若丸(源義経)伝承伝説に地、神秘に満ちた逸話天狗伝説で有名
奉納箏曲 琴と尺八の奉納
奥の院へ11:57
霊宝殿をパスして これより奥の院域へ入る12:00
牛若丸息つぎの水12:02 牛若丸が跳躍の訓練をした木の根道
大杉権現社12:14 奥の院へ
僧正ガ谷不動堂12:21 義経堂12:23
謡曲僧正ガ谷謡,鞍馬天狗が牛若丸と出会ったと言われる場所。
奥の院魔王殿
650年前金星から舞い降りたとされる魔王尊が祭られる
貴船川に下る
貴船川沿いに立ち並ぶ料理屋は、夏の川床作り準備が行われている
鞍馬寺西門受付所12:58 貴船川右岸道を2分程上ると貴船神社本宮13:00
反正天皇(390年頃)の時代に玉依姫命が黄船に乗って浪速から淀川・鴨川へ上陸したところに、水神を奉り祠を建てたのが貴船神社です、雨乞いの社として信仰されています。
貴船神社本宮から貴船川
奥宮に上る途中に中社 結社若いカップル参詣
この舟形のの自然石は、貴船の山奥より出土し、平成八年三月、市内の造園業、久保篤三氏より奉納された。重さは六トン。船は、古くは唯一の交通機関であった。
貴船神社奥宮入口 思い川大杉並木
奥宮13:36 御舟形石
御船形石・玉依姫命の黄船を小石で覆い隠したと伝えられている
奥宮・昔々…奥宮本殿下の龍穴で、本殿修理中の宮大工が誤ってノミを落としたところにわかに嵐がおこり、ノミを空中に吹きあげたという説話が残る
新緑の貴船川を下る
比叡電鉄貴船口 梶尾橋・鞍馬川・貴船川合流部
比叡電鉄貴船駅口15:30 出町柳16:11
バスの出発時間22時まで自由行動、京都駅南東寺を訪ねる
東寺通り稲荷神社 東寺17:00
東寺交番前
東寺五重塔 本堂
京都駅で時間を過ごす
京都駅八条口比叡山延暦寺1番(イビススタイルズ京都ステーション前)22:50発=4月20日(月)新宿西口(降車専用バス停)06:40着
比叡山参詣、過去3回は青春18切利用で坂本から2回入山しました。京都からは2回めです。坂本ケーブル、東塔・山頂・西塔・横川と東海自然歩道を歩くのは自分の体力と相談して、片道と、帰り一部をシャトルバス利用にしました。比叡山延暦寺三塔巡拝は下りにして予定通り済ました。鞍馬は雨の中(鞍馬寺から止む)ケーブルを利用せず、九十九折にこだわりましたが全員峠越えが出来ました。ご協力に感謝します。佐野俊一郎