2015.04.25~26 【 表 妙 義 山 】 報 告 荒 金 L
* 表妙義山(鷹返し) 全景
2015年4月25日(土)~26日(日) 天気 : 快晴 ⑥健脚
担当L : 荒 金 亀 治
協力者 : 天 目 淳 子
参加者 : 8 名(男 性 2 名 女 性 6 名)
コース)
4月25日(土)
松井田駅 10 時集合 = バス(宿の送迎バス)10 時 10 分 = 中之嶽神社駐車場
歩開(駐車場) → 登山口 10 時 40 分 → 第四石門 11 時 00 分~11 時 10 分 → 堀切(昼食)12時25分~13時00分 → バラ尾根 → 相馬岳 14時40分 → タルワキ沢分岐 15時05分 → 中間道 → 妙義神社 16 時 35 分 → 東雲館着 16 時 50 分(泊)
* 東雲館 ☎ 0274-73-2221 バス送迎あり
* 所要時間 6 時間 10 分 歩程時間 5 時間
* 車中からの妙義山 野生の猿のお出迎え?
パラグライダーも飛んで 櫻などの花もまだ咲いていて・・
中之嶽神社駐車場から車道沿い400mほどの所が今日の登山口
登山口の様子 第四石門に向かう → 歩開 10:40
* 鎖の始まり
* 「かにのこてしらべ」 10:46
* 第四石門 大砲岩が見える 11:00~11:10
* 妙義神社方面へ 中間道を行く
* 長い鉄梯子を下る 矢印通りに進む
* 中間道から堀切へ 11:44 →
* ろうそく岩が見える
* 堀 切 中間道~堀切→今日は相馬岳へ(明日は中之岳から堀切→中間道へ下る)
左の道 バラ尾根 へ (相馬岳へ向かう)↖ 右の道(中間道に下る道)↓
* バラ尾根の始まり →
* 裏妙義、烏帽子岩の奥に浅間山
* バラ尾根から振り返れば金洞山 (鷹返し・東岳・中ノ岳)見える
* 前方には相馬岳(白雲山)が見える
* バラ尾根
* バラ尾根はザレてて歩き辛い。木の根っ子などをしっかり掴みながら進む
* 妙義コザクラ
* 注意! 左( 国民宿舎やせ尾根への分岐) → 直進
* 分岐 14:09 裏相馬岳への分岐 14:13 裏相馬岳着 14:15
* 裏相馬岳からの相馬岳
* バラ尾根から相馬岳へ →
* 相馬岳頂上からバラ尾根金洞山始まりの表示 相馬岳1104m着 14:35
妙義神社~奥ノ院~天狗岩~相馬岳(前回→)+堀切~バラ尾根(今日←)つながる!
* 相馬岳頂上から鷹返し・東岳・中ノ岳方面を望む(奥後方に荒船山)
* 相馬岳から裏妙義方面を望む
* 頂上にある三角点 2013年に歩いた天狗岩が見えて
* 妙義神社方面へ →
* タルワキ沢分岐 15:05 タルワキ沢を下りる→妙義神社へ
* 足元を確認しながら、一歩一歩下りる
* 危険な場所に咲く花々 可憐!
* タルワキ沢の表示 妙義神社へ →
* 新緑の道
* 第二見晴台に立ち寄る
* 第二見晴台からの展望
大黒ノ滝
* 第一見晴台にも立ち寄る 第一見晴台からの展望
* ここからも大の字に行けるようです 中間道 →
* 妙義神社下山口 着 16:33
* 妙義神社
* 宿(東雲館トウウンカン)着 16:50 (東雲館は妙義神社直ぐ下にあります)
* 東雲館玄関からの妙義山(白雲山)
* ルートラボより「淳の山歩き 表妙義山(鷹戻し①)」 公開中
コース)
4月26日(日)
バス 宿 7時50分 =(ヘルメット・ハーネス等装備装着) 中之嶽神社駐車場 着 8時05分
歩開 駐車場発 8時10分 → 中之嶽神社 → 見晴台 8時50分 → 中之岳 10時22分 → 東岳 → 鷹戻し(鷹返し) → 堀切(ホッキリ) 16時15分 → 黒滝 → 休憩舎 16時55分 → 金鶏橋 下山口 17時25分 = バス(宿の風呂入浴) = バス松井田駅解散
* 所要時間 9時間15分(鷹戻し核心部渋滞、譲り合いながらの登攀)
* 今日挑戦する山 鷹戻し(鷹返し)をバックに笑顔で出発 8:10
* バス出発 7:50 皆の様子を確認するリーダー 中之嶽神社から出発 8:15
* 安全祈願して 石の階段登り登山道へ
* 登山の始まりです 見晴台へ 8:27
* 見晴台 8:50 祠あり
* 見晴台からの展望 8:50~8:55 左手から登る。ルートはほぼ垂直!
表示板まで戻り、上級者コース(左)鷹返しコースへ↖ (右)中間道第四石門コース
* ルンゼ状の鎖場に到着 9:26
* 上から 下から
* 登り上る(T字)星穴岳への道は左(ロープ) T字を右へ金洞山表示へ行く
* 中之岳へ →
* 中之岳への鎖場 一段目は自分でクリア 9:52
* 二段目ルンゼ状 リーダーの安全確保ありでクリア!
* クリア! 登り切った所が中之岳 10:40 祠あり
* 中之岳から見える 25m二段の鎖を登る先行者(割れ目)
* 登った岩下を覗き見る (中之岳頂上から) 凄い高度感!
* 東岳に向かう →
* ガイド頼りに登攀する女性 コブ岩を下りる
* コブ岩を下りて東岳へ 鎖の付いたやせ尾根を行く
* やせ尾根、鎖を持って慎重に! 東岳に人が立ってるのが見える → 向かう
* 東岳に人が立っている
* 東岳に向かう 東岳1094mに着いた?表識なし
* 駐車場が小さく見えます 眼下(下界)の様子
* 前には相馬岳 後ろには中之岳
* 東岳下りて先に進みます お助け紐に頼り下りる
* 下りた所に中間道(第四石門)へのエスケープルートあり
* 二段25mの鎖場に向かう → 浅間山も見えて
* 振り返れば東岳 この場所にも妙義コザクラ 25m鎖場一段目に到着
* 25m一段目の鎖 ホールド有りそう 11:30
* 安全確保にて一段目クリア テラスあり 渋滞!上から↓下から↑譲り合って!
* 二段目25mルンゼ垂直状の鎖場を登る 安全確保です。11:55~12:15
* アブミ(付けられた階段)も見えて ↑ 横から ↑ 正面から ほぼ垂直ルンゼ登る
安全確保(恐怖心を和らげてくれます)してもらって、ホールド、鎖、自力で登ります。
二段目私達が登り上がった所を他のグループがこれから下降。声かけて譲り合って!
* 登り切った少しの平坦地で遅いお昼です
* 正面に鷹返し(戻し)の頭(人が休んでいるのが見える)
* 鷹返し(戻し)の頭に向かう 13:13 赤テープ付いてるのを見つけた
* 鷹返し(戻し)の頭 13:32 → 振り返り二段25m鎖方面
* 核心部 鷹返し(戻し) トラバース道に着く 13:49 即セルフビレーとって順を待つ
* リーダー 安全確保!確認。 ロープ操作して下ろします 14:00~
* 迫 力 抜 群 鷹返し(戻し)垂直、4段の鎖の始まりです。
* 「降ります!私の命お願いね!」「慎重にな!」 直ぐ左に回り込んで垂直壁下降
* トラバースも60輪ロープ(スリング)2本とカラビナ2個使用で安全に!
* 二段目まで安全確保で降ります 一息つける小テラス有り
* 三段目は確保無で頑張る。 降りた所にも小テラスあり 上下、声かけあって!
* 四段目セルフとりながら下りて クリア!
* 四段目下りて直ぐ右にトラバース → 鉄の梯子を下りる
* 垂直です → 下降後直ぐ左へトラバース 15:00
* オーバーハング状の鷹返し最後の鎖場 15:10
* 左に寄りながら下降 鎖が下までなくて途中まで 下から見ると
* 踏み出す最初の一歩慎重に! 上からみると 鷹返し難関鎖場終了15:20
* 鎖の付いてない岩場もあります 星穴岳が木の間から見える
* 女坂 星穴沢橋方面へ → 心配そうに見守るリーダー
濡れてて滑る おわん型クサリのトラバース クサリ終盤!カラビナ操作も慣れました
* 何ヶ所か お助けロープに助けられて下降
* 上から トラバース道セルフビレー取りながら通過 下から
* 堀切(ホッキリ)へ →
* ホッキリ着 16:17(昨日はホッキリ→バラ尾根へ今日は下る) ホッとして皆笑顔!
* 昨日登ってきた道を今日は中間道目指して下ります →
* 中間道まで降りました 16:37
* 中間道を四阿屋(妙義神社方面)へ 阿四屋 16:55
* 金鶏橋方面へ下る(下山専用道) → ヤマザクラまだ咲いて
* 山ツツジも咲いて → 大人場 17:13
* 大人場(オニンバ) 登山マップ
* 金鶏橋(下山口)到着 17:30
* リーダーありがとう!お疲れ様! ホッとした笑顔です。
快晴に恵まれて2日間かけての表妙義山完結編。
企画!行動!参加者全員無事登り終え満足したリーダーの笑顔!
参加者の協力のもと出来たと思います。
お疲れ様でした。 有難うございました。 記 : 天目
* ルートラボより「淳の山歩き 表妙義山鷹戻し②」 公開中 GPS
* 『 表 妙 義 完 結 GPS 』
* 2015年4月26日GPS↓ 2015年4月25日GPS↓ 2013年4月18日GPS↓
2013年4月18日 妙義神社~大の字~奥ノ院~天狗岳~相馬岳~中間道
* 17日に大砲岩・第一石門・第二石門・第三石門・轟岩等歩く
2015年4月25日 中之岳登山口~第四石門~堀切~バラ尾根~相馬岳~タルワキ沢 * ~中間道
2015年4月26日 中之嶽神社~中之岳~東岳~鷹返しの頭~鷹返し~堀切~中間道
2015/5/11 月曜日 at 23:12
バンザイ! やりました!
日本の登山コース中で最も危険なコースの中の一つ、妙義山を歩く事が出来ました。
荒金リーダー、天目協力者、参加の皆様 感謝!感謝!です
危険なコースを歩く事が出来たのは、日和田山での数回のトレーニング、クライミングギヤーの使い方習得などに前もって指導してくれた事忘れてはなりません。
危険なクサリ場・鷹戻しでの登降下では、腰に付けたハーネスにロープを結び付け、上では荒金リーダーがムンターヒッチを利用して、ロープを張ってもらい、いざの時は確保して貰い安心して登降下出来ました。
また、危険個所のトラバースでは、スリング2本、カラビナ3個を使ってセルフビレイしながら通過、それ程でないクサリ場でもトラバースで行ったセルフビレイしながら下降、短い距離の危険個所では、リーダーが数か所、お助けロープを張って貰い通過。
このような準備して貰い安心して歩く事が出来ました。
また、天目協力者、上野さん達に 「左」、「もう少し下」とか適切なアドバイスも助かりました。ありがとうございました
宿のご主人のアドバイス 「なるべく手を頼った登降下は避け、足で登るよう」にと、何故ならば後半になると疲れ、腕力が無くなりクサリ等掴む事が出来なくなり、落下事故が発生している
スリルある山行、また何処か行きたいなと思いました。
その他気になった事は
鷹戻し登る前、待機中に下降してきた若い女性が途中で 悲鳴 クサリから手が滑ったようで、上野さん達が手袋を外すようアドバイス、一息入れてから降りてきました。下では震えていました。
また、鷹戻しを下った時、大きな悲鳴と大きな音、クサリから手を離し落下したようで。ケガ無かったようで何よりでしたが
難しいコースの認識もなく、トレーニングもしてなく?、綿の手袋着用など知識のない人が歩いているのには驚きだ!