2015.05.23~24 【 赤岩岳~八丁峠】 報告 荒金L
2015年5月23日(土)~24日(日) 天気:23日 曇 ・24日 曇後晴 レベル:6 健脚
担当 L : 荒 金 亀 治
協力者 : 天 目 淳 子
参加者 : 11名(男性 4名 女性 7名)
コース :
23日(土)
高麗駅 8時10分 集合→ 日和田岩場 → ロープワークの講義と練習 ・岩場での実践 9時20分~14時00分→ 高麗駅=西武秩父駅 =ルートイン秩父(泊)16時25分着
* 懸垂下降が出来るように練習をします。 皆さんこのようにマスターしましょう。
* 午前中、平地でプルージックの利点、制御の効き目等自分自身で体験勉強する
* 今日のロープワークの練習・実践の説明 8:10 日和田岩場へ 8:35 →
* 日和田岩場にて練習 9:20 ~ ブリッジプルージックの効き目
プルージックロープと主ロープとの相性、引き上げ方、下げ方、緩んだ時は?等々
* 自分で色々やってみる。
* 岩場での練習の為ロープのセッティング(リーダー登る) 10:40~14:00
* バックアップとプルージック使って登る
* 登山靴での登り 三 点 確 保 で
* 「登ります」 「OK] 声かけて!
* 登り上がりました
* 上から見ると 登り上がりは苦戦です
* 上ではリーダーに安全確保お願いして
登り上がったら①セルフビレーをとります。②プルージックの解除・バックアップを外す
* ③手袋して、ATCをセッティング 懸垂下降の準備をする 安全を確認!!
* ④セルフビレー解除 「降ります!」 声かけて 勿論 最初はバックアップあります。
* 下から見た降り始め 足踏ん張って!
* 踏み出す一歩目が怖くて足震えます 下からみると・・・
* 上から見ると・・・ 足元を良く見て、ゆっくり降ります
* バックアップがあるから安心して挑戦できます。体くの字にして降ります
* ロープを自分で送りながら降ります
* 「腰に添えている右手のロープは絶対に離すな!」リーダーの声
* 皆さん上手くなりました
* 横から見ると・・・
* 「着地しました」 の声
今日の宿「ルートイン秩父」素泊まり
24日(日)
宿 =タクシー5時35分出発= 赤岩橋登山口7時10分 → 赤岩岳1520m 9時40分→ P4 15時・P3・P2 16時10分・P1(巻き道)→ 八丁峠 16時47分→ 落合橋 17時25分=タクシー17時30分=西武秩父駅 18時55分着解散
* 赤岩岳 1520m 9:40~9:50
宿発 5:35=登山口着 7:10
* ニッチツ鉱山の赤岩岳登山口 赤岩口 7:15
* 廃屋となった鉱山住宅跡から赤岩岳 手前に岩壁も見える
* 石碑 水の無い鉄橋を渡る → 直ぐ右へ
* 峠への道 薄暗い杉林を行く
* 休憩 小尾根に出る
* 落ち葉の道をジグザグに登る →
* 新緑がきれい! 癒される
赤岩峠に着く1410m 8:45~9:15 (左)←大ナゲシへ (右)→赤岩岳へ
* ヘルメットなどの装備 装着 準備して。
* 赤岩岳 赤岩尾根歩きに挑戦 いざ!出陣!
* 赤岩岳へ → 岩壁を左に回りこんで行く
* ザレたルンゼを登り → 小鞍部へ
小岩峰に上がる
* ケルン(小岩峰から)越しに大ナゲシが見える
* 樹林帯を急登 →
* 赤岩岳 1520m 展望無し 9:40 ~9:50
* 1583m峰に向け尾根を辿る
* 小さなピークを3つ越え1583m峰へ → 尾根を進む
真新しいロープで設置された岩壁に出る。難場現われる 直登する 左は切れ落ちて!
* 岩壁を横から見る
設置ロープにカラビナかけて安全にトラバース!後ろでロープはってくれてます。
* 気を付けて、慎重に 岩壁の下まで 切れ落ちてます。
何でもアリ!固定ロープもしっかりしてます。アンザイレンで登ります。岩登りは素手で!
* 岩壁の下で待ち、リーダーからのバックアップロープ設置します
* 3本のロープで安心です
* 登った岩壁を上から見ると・・・ (日和田での特訓のお陰?)安全にてクリア
* 尾根を進みます 小岩峰超える おっと!危ない 足を伸ばして・・
* 赤岩尾根の核心部 スラブ状の岩峰1583m峰
* お助け紐頼りに降りる
* ほぼ垂直状の岩壁 木の根っ子、紐たよりに 良く見ると小スタンスあり
* トラバース 滑ります
* トラバース終われば直ぐにスラブ状の核心部
* このスラブは安全の為、 50mロープ、全て使い、張り、登りました。
* スラブには頼りないトラロープが垂れ下がってて・・
* プルージックで登りました。 手がかり足がかりはあります
* 中間のバンドから登ったスラブを見下ろす
* 登り切れば1583m峰
* 1583m峰からの遠望 お昼にする
* P4へ → 樹林の中を下って行く
* 踏み後多く迷い易い! 間違いテープもあり、ルートを良く確認!
* 巻いて登る
* P4 15:00 展望無し
* P2 16:10(P3は巻き道だったのか?通り過ぎて判らなかった。15:45頃通過のよう)
* P2からP1を望む
* 時間切れにてP1への登り諦めて巻き道で八丁峠へ →
* 古びた道標(旧 八丁峠) 1410m 16:30
* 山の神 16:44
* 八丁峠 16:47
雨20%から50%という予報の中、てるてる坊主が利いたのか曇り空の中赤岩尾根縦走、皆さんと楽しむことが出来ました。お疲れ様でした。有難うございました。 記 : 天目
2015/6/3 水曜日 at 05:24
お世話になりました
行って見たい赤岩岳を歩けた事、荒金リーダー、天目協力者、上野協力者、参加の皆様感謝いたします。
1日目 日和田山でロープワーク等の特訓
2日目 特訓受けたロープワークなどを使った赤岩岳の登山
妙義山はクサリ等比較的整備されたコースでしたが赤岩岳はクサリ等は少なく、また迷い易い踏み跡が多くあり、妙義山と違った楽しいコースで、緊張しましたが、前日の特訓のお蔭で無事通過する事が出来ました。
経験ある新しいメンバーが加わり楽しい山行でした
次回も楽しみにしています。有り難うございました