2015.06.28【弘法山】報告 保倉
平成27年6月28日(日) 晴
リーダー:保倉 惠美子(報告者)
協力リーダー:辰巳 哲夫
参加リーダー:有里 公雄 加藤 栄一 濱坂 孝一
協力者:嶋崎 禎子 達山 敏子
参加者:44名(男性16名 女性28名)
小田急線秦野駅9:42着 歩行開始10:05→弘法山登山口10:30→浅間山11:00→権現山11:20→弘法山11:50(昼食)12:30出発→吾妻山13:30→弘法の里湯14:10解散→鶴巻温泉駅
(太字は秦野市観光協会から引用)
浅間山、権現山、弘法山の3つの山を含む地域を弘法山公園といいます。
弘法山公園は、かながわの景勝50選、かながわの探鳥地50選、かながわの花の名所100選、関東の富士見百景に選ばれています。さらに弘法山公園・吾妻山コースというハイキングコースの一部でもあり、一年を通じてたくさんの人が訪れます。
10:05秦野駅歩行開始
川べりを歩く
ランタナの花が植えてありました。
10:30 弘法山公園入口
ここで少し休憩
いきなり登りに入ります。
11:00 浅間山
富士山の見える山には浅間神社が祭られれ、浅間山といわれることが多く、弘法山公園の浅間山も同様の理由で、名づけられたと思われます。山頂にはその名残りの浅間神社の小さな祠があります。
浅間山で休憩
浅間山から穏やかな丘陵を少し歩き、権現山の登りに入ります。
11:20 権現山 この日は富士山は望めませんでした。
2001年に建てられた展望台です。晴れた日には表丹沢のやまなみから相模湾から、江ノ島、房総半島まで360度の展望を楽しむことが出来ます。
この展望台からの富士山の眺望は素晴らしく、関東の富士見百景に選ばれています。
権現山で休憩
権現山からのあじさいを望む。
権現山からの下り。あじさいの道が続きます。
皆、満開のあじさいに感動!
11:37 馬場道
権現山と弘法山を結ぶ尾根道を言います。昔周辺の農民が草競馬を楽しんだことに由来します。
弘法山に入る道。両側にあじさいを見ながら緩やかな登りが続く。
11:50~12:30 弘法山 昼食
弘法山は弘法大師が山頂で修行したことから名づけられたとの伝承があります。
この弘法山は麓の龍法寺と深い関わりがあるといわれます。龍法寺は戦国期に真言宗から曹洞宗に変わりましたが、鐘楼の下に続く沢を真言沢といい、その名残があります。
弘法山山頂にある井戸。言い伝えによると、この井戸から湧き出た水は白く濁り、乳の香りがしていたということです。この井戸の水を飲むと乳がよく出るようになると言われ、夜中、人知れず山に登り、人が多かったといわれています。他に眼病にも効果があるとも伝えられています。
弘法山出発まえに加藤栄一L.がすてきな歌声を聞かせてくださいました。
13:30 吾妻山 最後の休憩。風が心地よく、少し多めに休憩しました。
14:00 鶴巻温泉駅はもうすぐです。14:10弘法の里湯前で解散。希望者のみ温泉につかる。
参加者の皆様お疲れ様でした。1週間天気予報では雨でしたが、皆様の日頃の行いが良かったのでしょうか、前日から晴に変わりお蔭様で楽しい山行ができました。ありがとうございました。あじさいの花が見ごろで最高でしたね。
新しい会員さん2名ご参加くださいました。これからも東ハイで楽しんでください。
保倉 惠美子