2015.07.11 【絹の道・絹の資料館】平山報告
絹の道・絹の資料館
平成27年7月11日(土)快晴・真夏日
リーダー:平山亨
協力L:佐野俊一郎
協力者:佐々木純子
参加L:加藤栄一
参加者: 39名、男性15名、女性24名、
京王相模原線南大沢駅改札口9時30分集合、南大沢駅→首都大学東京→宮上中入口9:48→上柚木中→陸上競技場9:59→上柚木公園10:02→柚木街道→永泉寺10:55→絹の道11:08→絹の道碑(大塚山公園)11:25→絹の道→絹の資料館11:53~12:50→小泉家屋敷13:05→鑓水公園→うずまき公園→内裏橋13:50
京王相模原線南大沢駅 9:31
北西首都大学東京に向かう 下を走る158号多摩センター方面
首都大学東京は、2005(平成17)年4月に、都立の4つの大学「東京都立大学」「東京都立科学技術大学」「東京都立保健科学大学」「東京都立短期大学」を再編・統合して設置した新しい大学です。
ラ・フェット多摩前 首都大学東京キャンパス前
講堂前を左に進む
欅歩道上から北方面 宮上中前の右に上の道路に上がり右に上がる
北西に宮上中信号9:48 右に上柚木中を送ると
栃木歩道橋左に道は突き当たる 正面陸上競技場を右に進む9:59
上柚木公園の芝生の築山に登る上に展望台10:02
5分休憩10:10
出口に向かい北に下る 冷たい湧き水
前田橋の架かる大栗川北上流 柚木街道と大栗川に沿って上る
上柚木会館入口信号を絹の道に入る10:24 何故か民家に二宮金次郎像
神明神社を送り
由木西小入口信号柚木街道と合わせ 永泉寺に上る
永泉寺本堂休憩10:50~55
永泉寺を出て右に(特養老人ホーム絹の道)を北に上って行くと 民家に突き当リ庭先を山道に入る11:08
尾根で絹の道と合わせて片倉の方面に続く11:14
絹の道
「絹の道」の愛称で親しまれているこの道は、かつては「神奈川往還」または「浜街道」と言われていました。
安政6年(1859)に横浜が開港し、その後、鉄道が発達する明治の中ごろまで、輸出用の生糸が多数運ばれたルートのひとつです。八王子周辺地域で生産された生糸は、八王子宿に集められ、この道を通って横浜に運ばれて行きました。その、生糸取引で短期間に巨額の富を成したのが「鑓水商人」です。
現在、「絹の道」は御殿橋のたもとから、「絹の道碑」の前までの約1.5キロメートルが市の史跡に指定されています。このうち、特に昔の面影をよく残す未舗装部分は文化庁選定「歴史の道百選」にも選ばれました。
峠の一番高いところには、かつて道を行き交う旅人や村内の安全を祈って、道了尊を祀ったお堂がありました。現在は取り壊されて、跡地が大塚山公園として整備されています。
絹の道に建つ一軒家 暑さを忘れる日陰道
道了堂跡正面に立つ絹の道碑 道了堂跡に上る
荒れた境内
壊された地蔵さん 来た道を戻る11:37
道了堂跡から北西に大塚山を片倉の方面の展望を期待したが樹木に阻まれよく見えなかった。
絹の道入口11:51
絹の道資料館11:53~12:50昼食
生糸商人、八木下要右衛門(やぎしたようえもん)の屋敷跡に建てられました。要右衛門は「鑓水の石垣大尽」と呼ばれただけに、通りに面した石垣が見事です。この石垣を生かし、資料館は当時の雰囲気を伝えるような建物にしました(復元ではありません)。庭には、土蔵や排水溝の跡が整備され、展示室内には絹の道や製糸・養蚕に関する資料が展示されています。また、八王子市指定史跡「絹の道」を散策する人のために、休憩コーナーもありますので、お気軽に訪ねてください。
(注)簡単な展示解説は行っております。
http://www.manabi.pref.gunma.jp/kinu/sansaku/yokohama/yokohama1.htm
御殿橋に下る 御殿橋に立つ道路標識 北方大山
大栗川に沿ってさがんを嫁入橋 大栗川上流
谷戸入口信号を直進 小泉家13:05
・ 13:12
小泉家を南に上がっていくと
穂成田歩道橋を渡る 7分程上った四ツ辻を左に入る
はなみずき歩道橋を渡る右は大きな開発で土地造成中 東谷公園13:25
パークフィーネを右に 道路下をくぐると
うずまき公園 南大沢緑地をひがしに
多摩ニュータウン通り 内裏橋解散13:50
平山:今回は、江戸、明治、大正、昭和、平成のそれぞれの時代に造られた道の一部を歩きました。
9・10・11号台風接近中の猛暑の中、熱中症が心配でしたが、出発前にお願いした、水分補給が功を奏したか脱落者も出なく安心しました。ご協力有難う御座いました。