2015.10.17~18 【総本山巡拝身延山】報告
総本山巡拝身延山
平成27年10月17日(土)~18日(日)晴
リーダー:佐野俊一郎
協力L:平山亨
協力者:青山昌次・佐々木純子
参加L:中嶋要一
参加者:14名 男性6名 女性18名
新宿高速BT午前9時15分集合
宿坊 覚林坊
美しい庭園を眺めながら、湯葉料理を頂き、身延山久遠寺までは徒歩で参拝できるので、朝のお勤めには歩いて参加する。
参考週刊朝日百科仏教を歩く
身延山久遠寺正式には身延山妙法華院久遠寺と称す曾祖棲神の地。1274年、波木井の領主・波木井(南部)実長に迎えられた日蓮は、この地に草庵を構え、1か月後、霊場を開創した。入山当時の草庵跡や御廟所の残る西谷から現在の地に伽藍が移されたのは1475年。江戸時代には全国大名の帰依を得て興隆。1706年には皇室勅願所となった。四季を通じて熱心な信徒が参拝。とりわけ、しだれ桜が咲く春には境内がにぎわう。仏殿前のしだれ桜は全国しだれ桜十選のひとつで樹齢四百年経つと言われる。
新宿高速BT9:35乗車 中央高速道釈迦堂11:23
バス車内で昼食
行学院覚林坊着14:01 行学院日朝上人14:05
高速バスを下りて、土産物店や旅館の立ち並ぶ、門前町を三門に向かい200m程で右に片隈沢の右岸に沿って、東谷参道を登る。左岸に渡ってまもなく参道を右に分け急坂石段を上ると、宿坊行学院覚林坊、は学業の神様・目の神様として知られる日朝上人をお奉りした宿坊です。
到着後荷物を預けて身延山参詣
甘露門14:17 新客殿から五重塔
身延山山内の案内、廊下でつながれた伽藍内を見学参拝
報恩閣(総受付が置かれている)→祖師堂(日蓮の霊が棲むとされるお堂で「棲神閣」とも呼ばれる。屋根に力神が配されている)→本堂(迫力ある天井画「墨龍」は加山又造画伯の作。地下には宝物館がある)→新客殿→拝殿(御真骨堂、日蓮の遺骨を納める。拝観には申し込みが必要)→納牌堂→仏殿→能牌堂→大客殿→旧書院を巡る
旧書院の庭
旧書院の襖画14:55 行学院覚林坊の静謐15:52
17時ワイン風呂で入浴
夕食 18:00~19:30
懇親会19:30~20:30
10月18日(日)
朝勤に参加するため覚林坊出発4:56 三門5:02
三門、明治四十年の再建十六羅漢が祀られている
菩提梯下
菩提梯、二百八十七段の石段は『南無妙法蓮華経』の文字数にちなんで七区分されている。
全員菩提梯を登る
五重塔5:22 本堂前
五重塔、2008年創建当時の姿で復元建立。
報恩閣5:24朝勤が終わり 報恩閣前6:51
朝食を済ませ身延山頂へ出発8:45 ケーブル山頂駅から富士山9:24
ロープウェイ、七分で山頂へ。高低差763mあり、晴れた日で富士山と対面する。
山頂駅から富士川の流れ 奥の院入口9:45
奥の院に上る 思親閣門9:48
思親閣、奥の院、日蓮が故郷の父母や師をしのんだという山頂に造られた
思親閣左に建つ釈迦牟尼仏 身延山頂から赤石山脈
身延山頂と南アルプスの案内板10:08身延山、1153m
杉林の切れ目からのガレ場七面山 山頂展望台から富士川の流れ1023
表参道、裏参道よりはゆるやかな山道。山頂から三門まで約二時間参道沿いに建つお堂を見ながら下る。
山道に建つ祠10:38 日朗上人法月坊10:43
常唱堂跡11:10
三光堂11:19 隣に建つ久遠寺相輪塔
大黒堂 ここに大光坊が建っている 大光坊から身延山頂
ここから杉の樹林帯を下る。
太田道灌の墓11:46 丈六堂11:42
鬼子母神11:51
本地堂12:05 久遠寺に下る12:10
12:30覚林坊に預けた荷物を受け取り西谷の御廟に入る、御廟所日蓮の墓。現在遺骨は御真骨堂に納められている。御草庵跡、日蓮が暮らした草庵の跡地もある。西谷裏参道、日蓮が登ったとされる急な参道。山頂から下ると三門まで一時間三十分
御廟入口龍潜橋12:55
御廟13:0 昼食後解散14:55
帰り高速バス道路渋滞のため1時間30分遅れ20時到着