2015.11.23【仙元山~武蔵嵐山】 報告 保倉
実施日:平成27年11月23日(月・祝) 曇り 一般向
リーダー:保倉 惠美子(投稿)
協力リーダー:辰巳 哲夫
参加者:12名(男性6名 女性6名)
コースタイム:東武東上線小川町8:31着 歩行開始8:50→登山口9:17→仙元山山頂10:02→青山城跡10:23→大日山10:52→物見山11:23→仙元大日神社碑11:33昼食12:00→小倉峠12:22→小倉城跡12:36→嵐山渓谷見晴台13:17→与謝野晶子碑13:25→バーベキュー場13:55 バス14:24発=武蔵嵐山駅 解散
8:35 小川町駅
8:50 今にも雨が降りそうなどんよりとした天候の中歩行開始
9:17 登山口 ここから緩やかな登りが続きます
9:52 分岐 ここで、仙元山山頂と仙元山見晴らしの丘公園と分かれます。
10:02 仙元山山頂 298.9m(丘!?) 小さな山頂です。
山頂からは小川町の街並みが望めます。
仙元山山頂を後にして、青山城跡に向かいます。
10:22 青山城跡(別名:割谷城) 青山と下里大字境に位置し、青山側では青山城、下里側では割谷城と呼ばれています。
皆さん熱心に案内板を読んでいます。
10:52 大日山252.7m 山頂とは思えない小さな所です。 以前はこのような大きな立札はありませんでした。
山頂からの展望もあまり望めません。 小倉城跡・嵐山渓谷を目指します。
11:23 尾根道の途中に物見山があります。でも山とは言えない所です。
11:33 仙元大日神社碑 少し広い所になっていて、石碑がいくつか立っています。
ここでお昼にしました。
12:22 小倉峠 ここから少し下ります。
12:30 小倉城跡 入口 少し登りです。
12:36 小倉城跡 かなり大きなお城だったようです。木が伐採いてあり、休憩に最適!
12:58小倉城跡から尾根道を歩き、尾根道の途中から下り、車道に出ます。以前はこのような立派な道標はありませんでした。
13:03 嵐山渓谷に入る橋の上から。
13:17 嵐山渓谷:嵐山渓谷はその地形的な特徴から、秩父の長瀞岩畳に例えて“新長瀞”と呼ばれていたこともあるようですが、昭和3年(1928)秋、日本で初めての林学博士・本多静六博士が当地を訪れ、渓谷の最下流部にある槻川橋より渓谷と周辺の紅葉や赤松林の美しい景観を眺め、京都の嵐山の風景によく似ているとのことで、“武蔵国の嵐山(むさしのくにのあらしやま)”と命名されたということです。
紅葉が有名ですが、今年はまだのようです。
片道10分ほどの遊歩道になっています。下に嵐山渓谷が望めます。
13:25 与謝野晶子の碑:遊歩道の先にあります。
昭和14年(1939)6月に当地をひとりの女性歌人が訪れます。現代短歌の道を開いた代表歌人「与謝野晶子」です。彼女は娘の藤子さんと共に訪れ、渓谷の自然などをテーマに「比企の渓」29首を歌いあげました。 歌碑:「比企の渓 槻の川 赤柄の傘を さす松の 立ち並びたる 山の しののめ」
(しののめ=夜明けの薄明かり)
遊歩道を後にして、渓谷を下に見ながらバーベキュー場に向かいます。
13:48 今年から飛び石ができ、バーベキュー場に行くのに便利になりました。
バーベキュー場に行く途中
13:55バーベキュー場では22日、23日とイベントが開かれていました。
「嵐山辛モツ焼そば」ほか芋煮・石焼き芋、産地の野菜等が販売されていました。
大平山 バーベキュー場で解散 バスで武蔵嵐山駅まで乗車。
どんよりとした寒い一日。雨がいつ降ってもおかしくない天気でしたが、最後まで降らず幸いでした。
このようなお天気にもかかわらず、ご参加いただいた会員さんに感謝いたします。少人数で和気あいあいとした感じで、楽しい山行ができました。お疲れ様でした。
保倉 惠美子