2016.03.06 【大山街道No8】報告 平山亨 | 東京ハイキング協会

2016.03.06 【大山街道No8】報告 平山亨



大山街道8
平成28年3月6日(日)曇り雨
リーダー:平山亨
協力L:佐野俊一郎
協力者:佐々木純子
参加L:中嶋要一・加藤栄一
参加者24名 男性8名 女性16名
最終回
平成27年8月9日 千代田区の赤坂御門を出発、多摩川や相模川などの大河を超え、多摩丘陵や相模台地を幾度も上り下りし、今も息吹いている用賀、二子・溝口宿・昔の面影を残す長津田、下鶴間、国分、下糟屋などの宿場を過ぎ、由緒ある多くの社寺を訪ね、路傍に静かにたたずむ道標・庚申塔・馬頭観音を眺めながら歩いてきた街道、大山山頂に立って、古の大山詣でを、細切れであっても、体験し歩き通したことは本当に感慨一入です。
全行程を歩いた人:大山政江・小林夏子・佐々木純子・佐野俊一郎・中山律子・山中・平山亨合計7名
今日のコース:阿夫利神社下社→10:25→本坂大山一の急階段を上る「参拝(入山)料100円」→白山神社10:36→夫婦杉10:56→ぼたん石11:22→天狗の鼻突き岩11:27→十六丁目992m追分分岐11:29→富士見台11:43→二五丁目秦野市ヤビツ峠からの登山道合流点12:04→二七丁目銅製の鳥居12:13→二八丁目石の鳥居12:15→山頂奥の院1251,7m12:21→大山阿夫利神社本社→『帰路』下山12:39→青銅の鳥居12:48→展望台13:12→富士見台13:19→ぼたん岩13:36→夫婦杉14:01→白山神社14:17→大山阿夫利神社下社解散14:33

ケーブルカー下社駅を下りて平坦を、下社石段下につく、左に110段ほどの石段を上ると、鳥居の中に玉砂利を敷き詰めた広大な境内が広がっている。その奥に立派な社殿が建っている。阿夫利神社は、延喜式内社で関東総鎮護の神として崇敬されてきた。下社は拝殿とも呼ばれ、山頂の本社に祀る三神ををここで礼拝する。古来から、山の耐えない国男氏は、「阿夫利」は雨降りを意味すると説いている北条政子・足利尊氏・徳川家康・家光・吉宗なども、武運長久を祈願して参詣している。今も、水神・山・航海守護神神・大漁神とし、詣する人が絶えない。社殿の地下にはいると、大山名水がこんこんと湧き出しており、喉の渇きを癒やしてくれる。また、その奥には天然記念物のさざれ石、ボケ封じの守護神の双体道祖神、大山名水の酒などが展示されている。
大山阿夫利神社下社拝殿10:22               平山リーダー山行注意10:32
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雲海の上でストレッチ                         登山口
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白山神社10:36
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白山神社:大山修験(山伏)は、山中で行う修行の中で、白山神社を拝するのがその一過程であった。当社は加賀の国、白山神社と関係深々、大山時開山(752年)前に建立されたといわれる。大山観光青年専業者研究会
10:39                               八丁目夫婦杉10:56
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夫婦杉:左右同形の巨木で、樹齢五,六百年を経ている縁起の良い巨木である。大山観光青年専業者研究会
十一丁目11:02                              十一丁目を登る11:03
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十三丁目11:11                           ぼたん岩下休憩11:19
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十四丁目ぼたん岩11:22                       ぼたん岩
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ぼたん岩:岩が牡丹のように見えるところから、その名が付いた。大山観光青年専業者研究会
8 天狗の鼻突き岩に登る                    十五丁目天狗の鼻突き岩11:27
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天狗の鼻突き岩:大人の手が入る位の穴があいている。これは天狗が鼻を突いてしまった跡だという。
大山観光青年専業者研究会
この穴                              十六丁目本坂追分11:29
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十六丁目追分の碑                 蓑毛・下社かごや道分岐11:30
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標高840m蓑毛道・下社からのかごや道合流部、この登山道には女人禁制の碑が建っています。
十六丁目追分の碑:この碑は、1716年に初建され総高三米六十八センチメートルもあり、江戸期の大山信仰の深さをしめしている。この石は麓から強力(ごうりき)たちが担ぎあげた。大山観光青年専業者研究会
十七丁目の上                          十九丁目を登る
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二十丁目富士見台11:43
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富士見台:大山の中で、この場所からの富士山は絶景であり、江戸時代は浮世絵にも描かれ茶屋が置かれ、来迎谷(らいごうだに)と呼ばれている。大山観光青年専業者研究
二十二丁目展望台11:50                    ここより木道階段設置11:77
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ヤビツ分岐下12:01                      二十五丁目ヤビツ分岐12:04
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尾根にかかると強風になる12:05               二十六丁目来迎谷12:08
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二十七丁目青銅の鳥居12:13                二十八丁目石の鳥居12:15
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大山阿夫利神社                         大山阿夫利神社本社12:17
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9 奥の院 大山街道完12:19     大山丹沢国定公園大山山頂1251,7m12:21」
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強風と大粒の雨野中昼食を済ませ下山
下山12:39                           青銅の鳥居12:48
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ヤビツ分岐12:57      9                 強風と大粒の雨の中12:59
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二十二丁目展望台13:12                    富士見台13:19
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十六丁目本坂追分13:31                    天狗の鼻突き岩13:33
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9 ぼたん岩13:36                          雨が上る13:48
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下山
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夫婦杉14:01                        白山神社14:17
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9 大山阿夫利神社下社登山口               大山阿夫利神社下社14:33解散
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下山ケーブルカーから鈴川渓谷
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佐野、平山リーダーから完歩者7名は記念品をいただく

これまでのコメント

  1. 古田一恵 :

    大山街道の最後に参加できず、残念でした。
    6日は他の総会と重なり、役員をしていたので、参加できませんでした。
    この大山街道で伊勢原駅―大山ケーブル駅―下社のコースが1番心に残りました。
    比々多神社から弘法山の道探しをしてみました。鶴巻温泉駅から弘法山の道の途中に石碑があり、そこに<比々多村至ル 善波峠>と書いてありました。この道は何度も通っていますが
    気に留めてみたのは初めてでした。途中<矢倉沢往環道>と交わることもわかりました。
    歩く楽しみがまた増えました。有難うございました。
    長いことリーダーご苦労様でした

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