2016.09.17~19 【総本山巡り智積院】報告 佐野俊一郎
総本山巡り智積院
平成28年9月17日(土)~19日(祝)
リーダー:佐野俊一郎
協力:平山亨・佐々木純子
協力L:中嶋要一
参加:17名 男性5名 女性12名
J17日:JR京都駅到着12:11→東寺→智積院
寺院は全て撮影禁止です詳細に興味のある方は URLから検索してみてください
京都駅八条口から八条通りを西に油小路を南に次の信号を西に近鉄高架したをくぐると、東寺慶賀門にでる。
大宮通に面して慶賀門12:54 本堂食堂
講堂国宝立体曼荼羅 金堂
国宝五重塔 庭園に瓢箪池
金堂前にて 国宝太子堂(御影堂)修復工事中
勅使門 九条通南門から金堂
南門から五重塔14:20 智積院
東寺の詳細は http://www.toji.or.jp/about.shtml 参照
九条通りを東に向かう、東山橋で鴨川を渡り、東福寺駅で、東大路に入り西国札所15番今熊野観音を右に送り、北に進みJR東山トンネルを右に送ると智積院に着く
智積院にチェックイン15:29 旅の荷をとき本堂に参詣
18日
朝勤行
(金堂でのお勤め)
真言宗の中心的な仏様である大日如来の元で勤めに全員参加、静寂な早朝の厳粛な雰囲気で、世界平和、先祖の回向、震災物故者等々の慰霊も行う。
(明王殿でのお勤め)
金堂でのお勤めに続いて行われた。根来伝来と伝えられる不動明王の元で護摩供法要を行う。太鼓の音、読経の声、燃え上がる炎、中で圧倒的な迫力で参列者の災難消除、世界平和を祈る法要でした。
ここまで写真撮影禁止
7 明王殿護摩供養一連のお勤め終わる7:11 講堂に入る
「利休好みの庭」と伝えられるこの庭園は、豊臣秀吉公が建立した祥雲禅寺(しょううんぜんじ・智積院の前身のお寺)時代に原形が造られました。その後、智積院になってからは、第七世運敞(うんしょう)僧正が修復し、東山随一の庭と言われるようになります。
築山・泉水庭の先駆をなした貴重な遺産といわれ、中国の盧山をかたどって土地の高低を利用して築山を造り、その前面に池を掘るとともに、山の中腹や山裾に石組みを配して変化を付けています。
国宝の障壁画がかつて飾られていた大書院はこの庭園に面して建ち、平安期の寝殿造りの釣殿のように、庭園の池が書院の縁の下に入り込んでいます。
その大書院より眺めることができる庭園は、四季折々の美しさで私たちの目と心を楽しませてくれますが、特に、ツツジの花の咲く5月下旬から6月下旬にかけて一段と華やぎ、毎年多くの観光客が訪れると言われます。
庭園を見ながらお茶接待
築山
桃山時代に長谷川等伯らによって描かれ、祥雲禅寺の客殿を飾っていた金碧障壁画が智積院には残されています。
「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」等、わが国の最高の名作は、国宝障壁画は収蔵庫なかに収めてある。
ダイナミックに大自然を描き出した、豪華絢爛たる絵画の世界をゆっくりと楽しみました。
収蔵庫は左 朝食8:20
蓮華王院三十三間堂
http://sanjusangendo.jp/r_1.html
http://sanjusangendo.jp/b_1.html
智積院正面七条に通ずる道すぐに三十三間堂が建つ、堂内は国宝、重文で埋められている。
蓮華王院三十三間堂9:55
三十三間堂鐘楼 東隣にに養源院
養源院
1594年(文禄3)淀殿が父浅井長政追善のため創建。のち焼失。1621年(元和7)徳川秀忠夫人崇源院が伏見城の遺構を移し再建。廊下の天井は、伏見城落城の際、自刃した武将たちの血のしみた板を使ったため「血天井」として有名。本堂の襖12面、杉戸8面の絵(重文)は俵屋宗達の作品。
養源院隣に法住寺に挟まれ、 後白河法皇天皇陵
京阪本線七条駅から、中書駅乗換京阪宇治線宇治駅11:43~13:00昼食
京阪宇治線宇治駅 宇治橋を左岸に渡る
平等院入口 ここは源氏物語の世界紫式部像
平等院http://www.byodoin.or.jp/ja/about.html
沿革
永承7年(1052)時の関白藤原頼通が、父 道長より譲り受けた別業を仏寺に改め、平等院としました。この年は末法初年に当たるとされ、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していました。その翌年の天喜元年(1053)には阿弥陀堂(鳳凰堂)が落慶し、堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された丈六の阿弥陀如来坐像が安置され、華やかさを極めたとされています。約1000年前に建立された建造物や仏像が今に伝えられ、世界遺産にも登録されております。
世界遺産平等院は拝観待1時間 阿字池越え阿弥陀如来坐像
阿字池から鳳凰堂ミュウジアム見学 鳳凰堂裏に浄土院
隣接して重文養林庵書院14:10鳳凰堂拝観
宇治川中洲橘島から朝霧橋を渡り 源氏物語宇治十帖の碑
宇治上神社参拝14:38 伏見稲荷16:19
帰り京阪電車を乗継伏見稲荷神社に着く
19日
伏見稲荷大社
http://inari.jp/about/
伏見稲荷大社小雨の中稲荷山に上る5:59 拝殿から上社
登山道台風のため閉鎖 一般道を上ると京都市内の展望
本殿前から一般道を登ると→赤い鳥居の続く参道に出ると、熊鷹社→三ツ辻→三徳社→四ツ辻→三ノ峰→(下社神蹟)→間の峰(荷田社神蹟)→二ノ峰(中社神蹟)→一ノ峰(上社神蹟)稲荷山→御剣社(長者社神蹟)→薬力社→御膳谷奉拝所眼力社→四ツ辻(登山道に戻る)→奥社奉拝所→千本鳥居→本殿→伏見稲荷大社参集殿
一ノ峰(上社神蹟)稲荷山6:55
登頂
奥社へ下る 奥社ここからお山巡りは始まる
奥社に根上り松・おもかる石なるもの有り
JR稲荷駅から京都経由嵐山・嵯峨駅に着く10:34嵐山・嵯峨野を歩く
天龍寺は京都屈指の観光地嵯峨嵐山に建つ
臨済宗の禅刹。
http://www.tenryuji.com/
曹源池庭園
名勝嵐山や渡月橋、天龍寺の西側に広がる亀山公園などもかつては境内地であった。
この地はその昔、檀林皇后と称された嵯峨天皇の皇后橘嘉智子が開創した禅寺・檀林寺の跡地で、檀林寺が廃絶した後、後嵯峨上皇が仙洞御所を造営し、さらに亀山上皇が仮の御所を営んだ。
。約700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめており、わが国最初の史跡・特別名勝指定。中央の曹源池を巡る池泉回遊式庭園で、大堰川を隔てた嵐山や庭園西に位置する亀山を取り込んだ借景式庭園でもある。
方丈からみた曹源池中央正面には2枚の巨岩を立て龍門の滝とする。龍門の滝とは中国の登龍門の故事になぞらえたもので、鯉魚石を配するが、通常の鯉魚石が滝の下に置かれているのに対し、この石は滝の流れの横に置かれており、龍と化す途中の姿を現す珍しい姿をしている。
世界遺産・大本山天龍寺 庫裏
庭園拝観 方丈から曹源池を見る
聖観音像 築山から京都市内
自然の傾斜に沿って苑路が造られており、北門を抜けると嵯峨野の観光名所である竹林の道、大河内山荘や常寂光寺、落柿舎などへ通じる
北門を抜けると竹林の道 突き当たると大河内山荘
常寂光寺前を東に進み途中昼食を済ませせる
嵯峨清涼寺
http://seiryoji.or.jp/
清龍寺(嵯峨釈迦堂)12:34 拝観