2010.07.27 【箱根大涌谷・神山・駒ケ岳・お中道・早雲山】報告
実施日:平成22年7月27日(火)
天候:下界は晴れで猛暑日、山行コースはガスと風強く、涼しく感じる。
報告者:大木建次
参加者:17名(男7名 女10名)
【コース時間】
小田原駅箱根園行バス8:50=バス停大涌谷9:55→噴煙地→登山口10:10→大涌谷分岐→11:18冠ヶ岳→11:40神山(昼食)12:10→坊が沢分岐→駒ケ岳1325→分岐13:40→お中道→14:25早雲山分岐→15:30下山口→早雲山駅入り口バス停15:38=小田原駅
【コース概況】
出発地の大涌谷は、ガスが吹き上がり涼しく、イオウの臭いが鼻をつく。名物の噴煙地を見てから神山登山口に。登山道の脇には温泉が流れ、アセビや箱根ザサを通り抜け、急登で高度を稼ぎ、冠ヶ岳に。天気が良ければ、眼下に大涌谷、右上に明神ヶ岳から金時山が見えるのだが、見えるのはガスと山名表示板のみ。
入り口に戻り、10分程で神山に着き昼食。午後は、坊が沢分岐・駒ケ岳までの道は、ずい分整備改善され、改善工事中のところもある。駒ケ岳頂上の箱根神社元宮をお参りし下山。お中道には、「しもつけ草」「バイカイ草」の花があり楽しませる。早雲山分岐に近くになり、ガスが消え外輪山(明神ヶ岳=大の字)が見え始める。
早雲山駅までの下山は、急で慎重に降りる。下山口の近くのバス停に、タイミングよくバスがあり小田原駅行きに乗車。有志は大平台で降車し一浴し、湯上りの缶ビールにより至福の時間を。
【リーダーコメント】
今回のコースコンセプトは、リーズナブルのフリー券の存在、深山の感覚、メインルートから外れ普段行かないコースが含まれている。下山後に入浴可能等をイメージしたものです。また、小田原駅から大涌谷に行く路線バスは、伊豆箱根バスのみで、土休日の箱根板橋付近から湯本までの交通渋滞を避けるため、平日実施となっています。
天気は下が晴れて猛暑日に拘らず、歩いている時間帯は、ガス等により涼しく感じる程でした。眺望は残念の結果でしたが、大汗や熱中症・水の残量の心配がなく、ありがたいコンデションでした。
参加者の皆様のご協力により、箱根最高峰である神山や駒ケ岳とお中道をめぐり、夏の花も楽しみ、親睦を深めることができました。ありがとうございました。